育ちあう、響きあう京都橘大学

国際英語学部

STUDENT’S VOICE流通、食、そして英語力。自分の強みを生かし、世界で活躍するリーダーへ。三浦 リュウくんSTUDENT’S VOICE流通、食、そして英語力。自分の強みを生かし、世界で活躍するリーダーへ。三浦 リュウくん
#KEYWORD
#カナダ・ケロウナのオカナガン・カレッジ #学びの内容もより専門的なものへ 
#国によって発音やよく使われる単語が異なる #日本での英語学習が生きる #語学以外の専門科目の授業が始まる 
#現地の考え方や文化に適応 #ホームステイ先での交流 #人間力を高めていく
  • img現在、どちらへ留学されているのですか?
  • imgカナダのオカナガン・カレッジに留学中です。ここでは、英語レベルが中級〜上級の大学進学向け英語学習コースを受けています。ちょうど1セメスター(4カ月)が終わったところです。
  • imgだいぶん慣れてきたところですね。授業はついていけていますか?
  • img京都橘大学で受けてきたEAPが留学先での授業を想定したものなので、こちらでも順調に学ぶことができています。特に、EAPがオールイングリッシュで進められたことで、現地の英語に耳が慣れるのも早かったように思います。唯一大変だったことは、授業時間が1コマ120分なので、留学当初は集中力を維持するのに苦労しました。
  • img授業では、どんなことを学んでいますか?
  • imgリーディング、ライティング、それからリスニングとスピーキングが合わさったディスカッションの授業を受けています。例えばリーディングでは、教科書のエッセイやレポートを読みながら、設問や先生からの質問に自分の言葉で答えていきます。建築物や歴史、経済など、さまざまなテーマを扱っており、出てくるワードも内容も専門的なものが多く、より高いレベルで英語を学べています。
  • imgなるほど。日本での学びと留学先での学びで何か違いを感じますか?
  • imgそうですね。京都橘大学では英語力を総合的に判断してクラス分けをするため、リーディング、ライティング、リスニング、スピーキングの4技能を全体的に底上げしてくれる学びでした。一方留学先では、リーディング、ライティング、ディスカッションと科目ごとにレベル分けがされるので、それぞれ自分に合った授業を受講できます。私は文法が苦手だったので、ライティングの授業では基礎からしっかり教えてもらうことができ、以前より楽に文章が書けるようになりました。留学前に4技能を総合的にスキルアップし、留学中は自分の苦手な部分を克服、得意な部分を伸ばすことで、よりレベルの高い英語力へと磨かれていると思います。
  • imgディスカッションの授業はどのようなものですか?
  • imgペアワークと呼ばれる形式で進められることが多いです。クラスメイトと2人1組になり、あるトピックについてお互いの意見を交わし、まとめ、発表していきます。また、ディベート形式の授業もあり、実践的にスピーキングとリスニングを学んでいます。クラスには、メキシコ人、ベトナム人、中国人、トルコ人と、幅広い国からの留学生がいて、国によって発音やよく使う単語が異なり、それも良い勉強になっています。
  • img学びの面以外では、どんなことが印象に残っていますか?
  • imgホームステイ先での体験も貴重なものです。毎日ホストマザーと会話するのですが、学校とは異なる口語的な表現で、省略形や知らない言い回し方など、現地ならではの英語に触れることができ、とても面白いです。またホストマザーの娘さんが住む、カナダ北部のホワイトホースという街へ小旅行をしたのも良い思い出です。目的はオーロラ鑑賞だったのですが、娘さんの家に泊めてもらったり、社会人のパーティに参加したりと、オーロラ以上に多くの出会いと体験がありました。
  • img次のセメスターが始まりますが、目標などはありますか?
  • img語学学習とは違う、専門科目の授業が始まるので楽しみにしています。「人類学」という授業では、世界各地の生活様式や文化、歴史などを学ぶ予定です。私は帰国後のラーニングコースでグローバルキャリアコースを志望しているのですが、海外を舞台に働く上で、世界各国の考え方や文化に適応できる人こそが真のグローバル人材だと考えます。授業で得られる知識や経験を将来につなげられるよう、できるかぎりいろいろなことを吸収していきたいと思います。
  • img自分の将来につながる留学になっているようですね。
  • imgはい、その他にもコミュニケーション能力を伸ばす授業を受けてみたいです。留学して改めて、将来は海外で働く、もしくは日本で外国の方と関わる職に就きたいと思いました。そのために言語としての英語力を磨くのはもちろん、自分の考えや思いをどうすれば相手に上手く伝わるかを考え、スキルアップしていきたいです。
  • img留学を通じて、どのような部分がLEVEL UPしたと思いますか?
  • img英語力という意味では、文法とスピーキングです。海外でいろいろな人と会話する中で、自分の発音の悪さや言い回しの少なさに気づきました。授業はもちろん、日常生活においても自分の英語がうまく伝わるか、常に試される環境にいるので、すごく力が付いたと思います。今後はコミュニケーション能力を磨くとともに、交流の輪も広げていきたいです。現地大学のサークル活動に参加したり、アルバイトにチャレンジしたりと、培ってきた英語力を生かしてさまざまな経験を積み、人間力を高めていきたい。そう思えたことが大きな成長と言えるかもしれません。
  • ※EAPとは、留学に向けてリーディング・ライティング・リスニング・スピーキングの4技能をオールイングリッシュで統合的に学ぶ授業です。
  • ※ラーニングコースとは、留学後、グローバルキャリアコース・国際観光コース・英語教育コースに分かれ、それぞれの専門知識を深めていくカリキュラムです。
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