育ちあう、響きあう京都橘大学

国際英語学部

STUDENT’S VOICE英語の学びに、より積極的に。留学を通過点にして、より幅広い世界へ。溝端 真也くんSTUDENT’S VOICE英語の学びに、より積極的に。留学を通過点にして、より幅広い世界へ。溝端 真也くん
#KEYWORD
#カナダ・トロントのヨーク大学 #世界各国の視点 #インフォーマルとフォーマルな英語の使い方 
#間違いを恐れずに話す #カンバセーションパートナー #NBAやNHLのスポーツ観戦 
#日本とは違う観光の可能性 #内気な性格が変わった #自ら行動することで新たな体験に
  • img現在、どちらへ留学されているのですか?
  • imgカナダのトロントにあるヨーク大学に留学しています。ここでは、英語の4技能をバランスよく学べる英語学習コースを受講。8週間単位のカリキュラムからなり、最終週にはクラスの確認テストがあります。テストに合格すると上のレベルのクラスへ上がるのですが、順調に進んでいます。
  • imgそれは凄いですね。京都橘大学での学びが生きているのでしょうか?
  • imgそうですね。クラスにはさまざまな国の留学生がいるのですが、すでに留学経験を積んでいる学生が大半です。その中でもしっかりとついていけているのは、京都橘大学で受けてきたEAPというオールイングリッシュの授業のおかげです。留学先でうまくスタートダッシュを切ることができました。
  • img授業についてはいかがですか?
  • imgリーディングの授業では、読み解く文章の内容やテーマが世界各国の視点で語られているため、とても興味深いです。エッセイを作成するライティングの授業では、インフォーマルな英語とフォーマルな英語の使い分けも指導してくれます。使う単語も言い回しも異なるため、より生きた英語が吸収できています。またレベルが上がるにつれて、自分の身近なことを主観的に記述するものから、テーマに即して客観的に記述するものへと変わり、よりアカデミックな書き方を学んでいる印象です。最近では英文学の「エマ」という小説について要約し、プレゼンテーションを行いました。
  • imgスピーキングとも連動しているのですね。そこではどのような点が養われていますか?
  • imgスピーキングの授業はプレゼンテーションがメインです。私はスピーキング力がまだ弱いので、少し苦労しています。授業が進むにつれプレゼンテーションのテーマが難しくなり、発表の際にはメモを持ってはいけなかったりと、ワンランク上の授業内容になり、その場その場で分かりやすい英語を考えて話さないといけません。なかなか適切な単語や言い回しが出てこず、スムーズにいかない時もありますが、より総合的なスキルが養われていると思います。
  • imgそれはすごく勉強になりますね。何か大きな変化などはありましたか?
  • img自分の中で大きく変わったのが、間違いを恐れず話すこと。発音や文法を気にして会話の途中で間が空くなど、スピーキングの表現力が欠けていて、上手くコミュニケーションがとれないこともありました。でもクラスメイトの外国人の留学生は、間違いを恐れず堂々と積極的に話しています。その姿を見て、間違えることよりも、まずはコミュニケーションをとろうとすることの方が大切だと気づかされました。留学前の学習で英語力のベースが培われ、語学学習だけを目的としない留学が出来ているからこそ、日本人とは異なる考え方や姿勢そのものに触れることができ、学ぶことができたと思います。
  • img大きな収穫ですね。その他にも印象的な体験はありますか?
  • img自分の課題でもあるスピーキングの面では、イディオムについて学ぶセミナーが役立っています。映画や音楽などを題材に勉強するので、より口語的な表現力が身につきます。それからカンバセーションパートナーといって、ヨーク大学の学生とフリートークを楽しみ、交流を深めるプログラムも魅力的です。スポーツや日本の文化、トロントのおすすめスポットなど、いろいろな話ができて、とても勉強になります。そのパートーナーとは、一緒にバスケットボールのNBAやアイスホッケーのNHLの観戦に行きましたが、こちらのスポーツ観戦はとてもエンターテインメント性が高く、観客みんなで一緒に盛り上がり、とても楽しい印象的な体験でした。
  • img将来の進路や帰国後のラーニングコースにはなにか影響がありましたか?
  • img留学前から国際観光コースを志望していたのですが、海外のさまざまな観光地を巡る中で、観光業に携わりたい気持ちが強まりました。海外のツアーガイドの役割は日本と異なり、いかにお客様と一緒になって盛り上がり、楽しい体験を提供できるかを考えている気がします。日本とは違う観光の可能性を感じ、モチベーションが上がりました。国際観光コースで観光学を学び、将来に生きる知識やスキルを身につけたいです。
  • imgでは今後の目標やチャレンジしたいことはありますか?
  • imgスピーキング力をもっと磨いていきたいです。スピーキング力がつくことで、より多くの人たちと交流することができ、留学中の体験にも幅がでます。他の大学へ留学に行っている京都橘大学の友達の姿をSNSで見ているのですが、それぞれが頑張っていて刺激を受けています。私も語学学習にとどまらない大きな経験を得て、もっと自信を持てるようになりたいです。
  • img留学を通じてどんなところが大きくLEVEL UPしていると思いますか?
  • img内気な性格が変わった気がします。それは学びの面でも、生活の面でも同じことが言えます。失敗してもいいから、自ら行動して新たな体験につなげようとする姿勢が身につきました。留学という貴重な時間の中で、いろいろな人と話し、知識や経験を積んで、一回りも二回りも大きく成長していけるようにますます積極的に動いていきたいです。
  • ※EAPとは、留学に向けてリーディング・ライティング・リスニング・スピーキングの4技能をオールイングリッシュで統合的に学ぶ授業です。

  • ※ラーニングコースとは、留学後、グローバルキャリアコース・国際観光コース・英語教育コースに分かれ、それぞれの専門知識を深めていくカリキュラムです。
他の留学中VOICEをチェックする