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#カナダ・ケロウナのオカナガン・カレッジ #留学先ならではの学び #自分の考えを持つ
#インターナショナルなクラス #留学に適した時期 #安心して学びに集中 #ボランティア活動
#新たなコミュニティ #自分をより大きく成長させる
現在、どちらへ留学されているのですか?
私の留学先はカナダのオカナガン・カレッジです。リーディング、ライティングそれからスピーキングとリスニングが組み合わさったディスカッション形式の授業を受けています。
授業の内容はいかがですか?日本で受けてきた授業とは異なりますか?
京都橘大学のEAP
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というオールイングリッシュの授業を受けてきたので順調に学ぶことができています。授業の進め方については、留学先ならではと言えるかもしれません。例えばリーディングの授業では、本文の解説にとどまらず、出てきた単語を、現地の暮らしの中でどのように使うのかもあわせて学びます。また単語の意味を調べる際には、日本の英英辞典を使うのではなく、現地の文化や生活背景を踏まえたカナダのものを使うように指導されています。
それはどうしてですか?
単語の意味を調べるだけでなく、例文も確認することで使い方も一緒に学ぶことができるからです。また日本の辞典だと1つの意味に限定されるなど、微妙なニュアンスまでは表現しきれないことがあると聞きました。より適切に言葉を使いこなすために使用しています。
なるほど。他の授業についてはどうですか?
特に印象的なのがディスカッションの授業です。授業では都市化による環境問題や発展を続けるソーシャルメディアなど幅広いテーマが設定されます。クラスメイトとペアを組み、テーマに対するお互いの国での課題や取り組みについて意見交換するのですが、事実を述べるだけでなく自分はどう思うのか、相手はどう思うのか、それぞれの根拠を示しながら議論します。意見を持つには社会の動きを知る必要があり、英語力に加えて、さまざまな知識が深まる授業だと感じています。
クラスメイトは世界各国からの留学生ですか?
そうですね。私が通っているカレッジでは、リーディング・ライティング・ディスカッションと授業ごとにレベル分けがされていて、レベルが高いクラスほど日本人の留学生は少ないです。私のクラスも日本人は少なく、メキシコやベトナムなどさまざまな地域の留学生が集まるインターナショナルなクラスになります。レベルが高いクラスで学べるのも、京都橘大学でしっかりと基礎力をつけてきたおかげと言えます。
それは留学先ならではですね。実際に学んでみていかがですか?
どの授業においても、意見交換をしながら理解を深めていくのが特徴です。講義形式で話を聞くだけではなく、先生からの問いかけに対して意見を言い、疑問点などがあればその都度解決していきます。そのためノートをとるということに時間をかけず、英語を使って会話をすることに重点が置かれているという印象を受けます。
充実した学びができているようで何よりですね。
2回生後期という良いタイミングで留学に行けたことが影響していると思います。京都橘大学で留学先の授業を想定したEAPの授業を受け、オールイングリッシュの環境に慣れたこと、それから留学先について事前に知識をつけてきたことが今の充実した学びにつながっています。しっかりとベースができたうえで留学に向かうので、留学先での授業にスムーズに入っていくことができました。
留学先の暮らしの面はいかがですか?
特に問題なく、不安もあまりありません。私は、オカナガン・カレッジに留学している京都橘大学の学生を取りまとめる副団長を務めており、留学にあたって保険の手続きをしたり、学生たちの困りごとなどを大学に連絡しています。その都度、担当の先生は丁寧に対応してくれて、すぐに問題解決に取り組んでくれるのでとても心強いです。安心して留学先での学びに集中できます。
授業以外では、どんなことに取り組んでいますか?
週末は大学のボランティア活動に参加しています。TESOLという英語の教え方を身につける国際的にも知られる資格プログラムがあるのですが、プログラムで実施される講演会や講義の会場準備を行ったり、生徒役として模擬授業に参加したり、英語の先生をめざす人たちのサポートをしています。普段の授業とは違う新たな交流が広がり、このボランティアがきっかけで仲良くなったカナダ人の友達とは、遊びに出かける約束もしています。
留学を通じて、何か変わった点などはありますか?
大きく変わったのは学ぶ姿勢です。留学先では自分の意見がたびたび求められるのですが、それがきっかけで、社会情勢をはじめ、さまざまな知識を身につけようと主体的に学ぶようになりました。帰国後のラーニングコース
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ではグローバルキャリアコース志望なのですが、政治や経済のニュースについて以前よりも敏感にチェックしています。また海外のニュースだけでなく、日本の社会問題やその取り組みについても積極的に調べるようになりました。
授業以外でも意欲的に学ばれているのですね。
そうですね、よく話をしたり、相談に乗ってくださる京都橘大学の先生がいるのですが、自分の知識や見解を広げるために、留学中でも連絡をとり、社会で起きている問題について意見を聞いたりしています。将来の具体的な道は決めかねていますが、留学を通して、自分の知らない場所で新たなコミュニティを築き、そこで知識を深め、いろいろな価値観に触れる楽しみを知ったことで、ますます海外で働きたい気持ちが強まりました。
英語力だけでなく将来に向けてLEVEL UPしたようですね。留学中の目標を教えてください。
留学にあたって、英語を学びにいくという意識は持っていませんでした。海外を舞台に学び、暮らすことで、日本では経験できないことを吸収したいという気持ちで臨んでいます。次学期からは専門科目の授業も始まり、新たな学びやクラスメイトとの出会いも広がっていきます。積極的にさまざまな国の人と交流し、大きく成長したいです。
※EAPは、留学に向けてリーディング・ライティング・リスニング・スピーキングの4技能をオールイングリッシュで統合的に学ぶ授業です。
※ラーニングコースとは、留学後、グローバルキャリアコース・国際観光コース・英語教育コースに分かれ、それぞれの専門知識を深めていくカリキュラムです。
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