#KEYWORD
#オーストラリア・メルボルンのディーキン大学 #英語での論理的な思考力
#自分の意見を述べること #ノートテイキング #英文をよりスラスラと #日本では出会えない大自然やデザイン
#留学先ならではの経験を #将来への視野が広がった
現在、どちらへ留学されているのですか?
私はオーストラリアのメルボルンにあるディーキン大学へ留学しています。今は英語の語学学習を行っていて、リーディング、ライティング、スピーキング、リスニングの4技能を高めるために毎日勉強しています。
留学先では、どのような学びを行なっているのですか?
リーディングとリスニングでは、教科書をベースにそれぞれの設問に答えていきます。今は専門科目の授業を受けるための準備期間のような位置づけで、内容も段階的に難しくなります。新鮮だったのは、ノートテイキングの方法を教わったこと。それはリスニングをしながら要点をメモし、最後に設問に答えていくもので、専門科目の授業をしっかりと聞き取り、理解する練習になります。
なるほど。他の科目についてはどうですか?
力を入れているのがライティングです。日本でいう起承転結のような英語の文章構成を教わり、それに沿った形で小論文を書いていきます。文献や資料を用いて自分の意見を述べるリサーチ・エッセイと、時間を測ってその場で書くタイムド・エッセイがあるのですが、自分の考えを表す英単語がなかなか出てこなかったり、スペルを間違えたりと少し手間取っています。でも、文章構成を頭に入れることで、以前に比べて英文がスラスラと書けるようになりました。
スピーキングの授業内容についても教えてください。
プレゼンテーションがメインです。科学の発明品や歴史的建造物といったテーマが出されて、それに対しての説明や自分の意見などをパソコンでまとめて発表していきます。だんだんとテーマが難しいものになり、最近では「グローバル化は発展途上国にとって良いか悪いか」というテーマで、私はIMF(国際通貨基金)を取り上げて発表を行いました。
実際に留学先で授業を受けてみて、何か感じることはありますか?
ライティングでもスピーキングでも、自分の意見を述べることが求められます。わかりやすく言えば、その問題に賛成か反対か、そしてそれはなぜなのか問われます。そのため英語での論理的な思考力が鍛えられているように思います。また京都橘大学のEAP
※
で1年半学んできたことの大きさも感じます。
それは、どういったところで感じますか?
英語の基礎力があるかないかで、授業の理解度は大きく変わってきます。他大学の留学生に話を聞くと、文法の知識やボキャブラリーの量、オールイングリッシュの環境への慣れといった部分につまずき、苦戦しているようです。京都橘大学では、留学先の授業を見据えたカリキュラムが組まれているので、分からないことがあってもその場で対応できる力が身についており、順調に学ぶことができています。
学び以外では、どのような体験をされていますか?
大学のツアープログラムに参加して、人気の観光スポットであるグレート・オーシャン・ロードやフィリップ島へ行きました。日本では出会えないスケール感と雄大な自然美が広がり、とても感動的でした。また大学から街までが近く、時間があればショッピングに出かけています。ファッションもよく見ますが、それ以上にこちらのインテリアや雑貨にすごく心を惹かれます。色使いであったりデザインのパターンを見ているだけで楽しいです。
海外ならではの経験ですね。帰国後のラーニングコース
※
では国際観光コースを選択されるのですか?
はい、国際観光コースを選択する予定です。ただ将来の進路に関しては観光以外の道も考えています。もともとデザインやインテリアに興味があったのですが、海外のいろいろな雑貨やインテリアに触れたことで、よりデザインの世界に興味が出てきました。留学に来たことで、将来の視野が広がったように思います。
留学先で今後どんなことを学んでいきたいですか?
今後は専門科目の授業を受ける予定で、留学前から興味のあった芸術分野の授業を選択します。今は自分の興味のある世界を広げていき、留学先ならではの経験を積み重ねていければと思っています。また専門科目の授業がはじまることで、新たな交流の輪も広がるかと思います。せっかく留学しているので、積極的に現地の人たちと関わりを持って友達を増やしていきたいです。
留学を通じて、どのようなところがLEVEL UPしたと思いますか?
大きな変化で言えば、英語を日本語に訳してから理解するのではなく、英語をそのまま理解するようになったこと。常に英語で話し、聞き、考えることで無意識にそうなりました。また海外で暮らすという新しい環境から、まずは何事も自分の力で頑張ろうという姿勢に変わりました。それは学びに関しても言えることで、以前に比べてより自主的に課題に取り組み、勉強するようになったと思います。
※EAPとは、留学に向けてリーディング・ライティング・リスニング・スピーキングの4技能をオールイングリッシュで統合的に学ぶ授業です。
※ラーニングコースとは、留学後、グローバルキャリアコース・国際観光コース・英語教育コースに分かれ、それぞれの専門知識を深めていくカリキュラムです。
STUDENT’S VOICEへ戻る>
他の留学中VOICEをチェックする
LEVEL UPサイト TOPへ戻る>