キャリア教育から就職サポートまで
一人ひとりの希望する将来の実現を支援します。
本学では、学生一人ひとりが希望する進路を実現できるよう、細やかなキャリア教育を展開しています。1年次から自らの将来を考え、社会で求められる力を身に付ける「キャリア形成プログラム」を正課科目で開設。それと同時に、就職のための「就職支援プログラム」を課外で実施。また、より高い実力を養うための「難関チャレンジプログラム」も開設します。一方で、児童教育学科、看護学科、理学療法学科、作業療法学科、救急救命学科、臨床検査学科では、望む将来のための資格取得をめざす、「各学科独自のプログラム」や「教員志望者支援プログラム」を展開しています。これらのプログラムを活用し、学生の夢の実現を強力にバックアップします。
社会人として必要になる教養やコミュニケーション能力などを、1回生から段階的に養成。
卒業時には、実社会で通用する高度な問題解決能力、情報収集力、思考力などが身につくようサポートしています。
「基礎教育科目群」は、社会で活躍するために必要な基礎力を養成するための科目群です。大学での学修の基本となる、文章を読む、書く、話す力を養成する「日本語表現」をはじめ、英語やコンピューターリテラシーなど、社会人の基本となる能力を身につけます。さらに、「教養教育課目群」には、基本的な数学力を身につける「数学演習」、世の中の動きに向き合い、課題意識を持つための「時事問題研究」など、就職活動に必要な力を基礎から身につける科目が配置されています。
2回生前期に必修(発達教育学部・健康科学部を除く)で学ぶ「キャリアデザイン入門」は、卒業後の進路に関して具体的なイメージを持つための準備となる、まさにキャリア教育の入門講座です。自分はどういう人間なのか、何に関心があるのか、めざす道に進むためにどのような力が必要か。「キャリアデザイン入門」での学修の成果をもとに、2回生の後期からはさらに進路に応じた「キャリア開発演習」を軸にした「履修モデル」にそって学修を進めていくことが可能になります。
キャリア関連科目だけでなく、大学でのすべての学びがキャリア形成に直結していきます。1回生後期からは、希望する進路に合わせて、「一般企業」「グローバル企業・大企業」「警察・消防」「公務員行政職」の4つのコースから選んで学べます。さらに、これらの履修を踏まえて、3回生からは将来の進路実現に向けたプログラムにより、就職活動にチャレンジする力を養成します。
※発達教育学部・健康科学部を除く
各学部で4年間にわたって開講されるゼミは、そのアカデミックな探求を通して研究に必要な力を養うだけでなく、卒業後、実社会に出てからも通用する力を身につけ、キャリア形成につなげていく視点から展開されます。ゼミでの学びを通して「問題を発見する力」「資料やデータを集めて検討する力」「自らが導き出した結論を他者に発信する力」を養い、それがそのまま実社会で求められる思考力や問題解決能力を身につけるプロセスとなっています。
学生一人ひとりを個別に支援するとともに、業界・企業との多彩な接点を用意しています。
また、父母(家庭)との連携体制や、就職決定者から低回生へのフォローなど、就職活動生を大学全体でバックアップしています。
キャリアセンターでは、志望業界や進路先に応じて個人面談を実施しています。人事などを経験してきたアドバイザーの的確な助言・指導を多くの学生が受けています。
3回生4月からキャリアガイダンスや準備講座を開催します。就職活動の段階に応じ、筆記試験対策や面接試験対策、ビジネスマナーなど実践的な講座を行ないます。また、企業の人事担当者を招いて学内合同企業説明会なども実施しています。
就職支援では、大学と父母(家庭)との連携が必要不可欠です。本学では、毎年春の父母の会総会や、夏の地区別懇談会の場で「就職懇談会」を開催。学生の就職活動状況の報告、子どもとの接し方に至るまで、幅広く情報交換や共有を行い、総合的に学生を支援しています。
低回生の就活支援を目的として、4回生就職決定者が就活オリターとなり、キャリアガイダンスやキャリア系科目で自らの体験談を話しています。また、3回生以下の学生を対象に「なんでも相談コーナー」を定期的に実施して、不安なこと、聞いてみたいことなど、何でも気軽に相談できる機会を作っています。
企業で働きたい人も、公務員をめざしたい人も。夢の実現にむけ1回生からそれぞれの希望に合わせた就職をサポート。
地元で就職・県外へ就職したい!
出身地が関西圏以外の学生も多い本学では、地元へのUターン就職、および地元以外へのIターン就職を希望する学生を強力にサポート。各都道府県および市町村と就職協定の締結・連携を進めています。今後も自治体とさらに協定・連携を進めていきます。
就職協定・連携を結んでいる自治体
23府・県 1市
協定県(府) | 長野県・島根県・滋賀県・石川県・群馬県・愛媛県・和歌山県・ 福岡県・新潟県・岐阜県・鳥取県・京都府・愛知県・三重県 |
連携県(市) | 富山県・静岡県・広島県・岡山県・香川県・山口県・高知県・ 京都府綾部市・福井県・徳島県 |
(締結日順) |
公務員になりたい!
1回生から4回生まで段階的にトータルサポート!本学主催の学内講座で便利。格安で受講が可能!
公務員試験をめざす学生を応援するため「公務員試験支援センター」を開設しています。難関な公務員試験合格に向けて学習相談や公務員試験情報の提供など、専門スタッフによる徹底したサポートを行っています。
サポート内容
「働く」を体験したい!
京都橘大学単位認定型インターンシップは、多くの事業所と連携して実施。学習と体験の場として、大学の学びのなかに位置づけています。
単位認定型インターンシップの特色
グローバルに活躍したい!
大手企業をめざす学生を対象に、留学生との交流や海外体験プログラム、海外インターンシップなど異文化体験を積極的に行うほか、採用選考におけるSPI試験や筆記試験の対策も行っています。
教員や保育士をめざすすべての学生一人ひとりに対して専門スタッフが全力でサポートします。
本物の保育・教育現場を意識した環境で、実践的に学びます。「学ぶ環境が人を成長させる」そう考える京都橘大学では、本物の現場をリアルに再現した多彩な施設・設備を用意しています。現場さながらの雰囲気できめ細かく学ぶことで、ワンランク上の保育力・教育力が身につきます。
図工実習室
小学校の図画工作で必要な実践力を磨きます。多彩な技術とセンス、つくる楽しさを伝える力を養います。
音楽実習室
グランドピアノと電子ピアノを備えた音楽室に新たにレッスン室を増設し、空き時間に自由に利用することができます。
保育実習室
実際の保育室を再現した模擬教室です。絵本や積木、人形劇の舞台など保育の現場で実際に使用されるものが多く備えられています。
理科実験室
小学校での授業で行う実験の基礎手法を学び、自然科学への理解を深めます。体験を通じて、効果的な授業づくりを学びます。
就職から卒業後も! 教職・保育職をめざす学生を手厚くサポート!
京都橘大学では、「教職保育職支援室」を設置し、教職や保育職に特化した就職サポートを実施しています。採用試験の情報収集と提供、試験対策プログラムの開発と実施を中心に、学生へのきめ細かな指導と援助を行っています。自由に学習できるスペースがあり、個人学習やグループ学習に利用できます。また、小・中学校や保育所・幼稚園教育に携わってきた経験豊富なスタッフがそろっているので、気軽に質問や相談をすることが可能です。もちろん、どの学科の学生も利用・参加できます。
たちばな塾 | 4回生を卒業直前まで、集中的にサポートする講座。新年度の学級運営方法や子どもとの接し方など具体的な指導のほか、卒業生の体験談を聞く場も設けています。 |
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里帰りの会 | 児童教育学科の新卒業生を対象とした親睦会。お互いの近況報告や大学教員による激励は、教員や保育士として歩み始めた卒業生たちの不安を解消し、心の支えにもなっています。 |
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医療系学科の確かな実績がある京都橘大学だからこそ受けられる、徹底したサポートで夢の実現を。