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現代ビジネス研究科

高度のマネジメント能力養成への社会的要請に応える

現代ビジネス研究科長 今久保 幸生 教授

現代ビジネス研究科長
今久保 幸生 教授

現代における経済・社会のグローバル化や高度デジタル情報技術の発展は、営利・非営利を問わぬ多様な組織が行う活動としてのビジネスにとっての、根本的な環境要因の変化に属します。このような変化に然るべく対応するためには、ビジネスにおける経営戦略の多様化や重層化等が要請されることはいうまでもありません。

そのことは同時に、いわば高度化するこれらの経営戦略を適切に推進するマネジメントの重要性がかつてないほど強まっていることを意味しています。いまこれを、成長会計における成長要因のひとつである全要素生産性(TFP)に関わらせてみましょう。このTFP 向上の柱は多様なレベルのイノベーションであると言ってよいですが、後者は経営戦略自体の課題であるだけでなく、それを推進する高度のイノベーション・マネジメントを要請するものでもあります。それだけではありません。シュンペーターのいうイノベーション(革新)概念に含まれると解される、マネジメント自体のイノベーションも重要となってくるのです。さらにこれは、人口減少社会を迎えた状況において、多様な労働力の活用の観点から提示されたダイバーシティ・マネジメントとも密接に結びついています。

以上により、マネジメント能力の重要性がかつてないほど強まっています。後者は、マネジメント能力が求められる領域が拡大していること、従来のマネジメント分野に従来以上に高度な能力を必要とするマネジメント課題が生み出されていること、に示されています。

このような、拡大と高度化が求められるマネジメント能力の養成こそが、現代ビジネス研究科マネジメント専攻修士課程の課題となります。本研究科修士課程が現代ビジネス学部の人材養成目標をさらに高度化した「これからの社会を展望し、新たな時代のビジネスに不可欠な人材を養成する」ことを目的とし、その専攻を、高度のマネジメントに関する理論と実践を中心に学ぶ「マネジメント専攻」としたのもそうした課題に応えるためです。

したがって、本研究科がめざす人材像は、将来企業家や官公庁等の高度のマネジメントに携わることのできる専門職業人、および博士後期課程に進学することにより高度のマネジメントに関する研究を深める研究職人材、の双方ということになります。

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