

京都橘大学は、急速に発展しているAIやIoTなどの情報技術と、社会創造のための種々の知恵や技術を総合し、豊かな生活環境、先進的な都市環境、健康長寿社会の構築に貢献できる人材の育成をめざします。2021年、現代の情報社会において人材のニーズが非常に高い工学部、経済学部、経営学部を新たに開設。新たな学部では、専門性を身につけることはもちろん、自ら課題を発見して解決する力を育みます。国際、人文、教育、社会、医療系など幅広い分野の教員・学生が集う「一拠点総合大学」の強みをさらに発展させ、分野を越えた“つながり”と“実践”により新たな価値の創造をめざし、学生1人ひとりの成長を促す教育を展開します。


「思考力・態度」と「汎用的技能」をコアとして、
主体的に学びを進める教養教育
教養教育科目の「知へのマインドセット」で多様な学問領域を学ぶことの意義を伝え、主体的に学び続ける意欲や態度を養成します。また、「思考力」やこれからの社会に必要な情報処理能力や言語能力などの「汎用的技能」をコアとして養成し、それらの意欲・態度・能力を持って大学での学びや実践に取り組みます。

インターンシップなどの産学公連携教育を中軸に、
新たなキャリア教育を展開
1回生からキャリア教育科目を開講し、自らのキャリアを深く考える科目を段階的に配置。また、地域の企業や行政とのコラボレーション、インターンシップ(国内・海外)など、「実践・体験」を中心としたプロジェクトを豊富に用意し実社会での実践や経験と連動したキャリア教育を展開します。

徹底的にアクティブに! 全員がPBL※に取り組み実践的な学びを
学びと実社会をつなげ、実践力を磨く取り組みとして1回生からゼミ科目を配置し、2回生前期まではアカデミックスキルやプロジェクトマネジメントを学び、学部横断的に社会課題に取り組みます。2回生後期からは各ゼミで企業、自治体とのPBL、ビジネスコンテストへの参加や学内での課題解決型学習などに取り組むことにより汎用的技能および高度な専門性を身につけます。
(※PBL:Project Based Learning 問題を発見し、解決する能力を養う課題解決型学習)

文理融合の“クロスオーバー”な
学びを展開
新設3学部において、クロスオーバー科目群(共通科目群)を配置。他学部の専門科目を学ぶことにより、文理を越えた幅広い知識・技能を身につけます。また、「クロスオーバー型課題解決プロジェクト」の科目では、企業・行政などから、実際に依頼された課題に3学部合同で取り組み、各分野の専門知識を交えて新たな価値を創造します。
「クロスオーバー型課題解決プロジェクト」の例


多様な学生が集まり、お互いを刺激し合うキャンパス
学びの拠点となる新棟は、キャンパスの新たなメイン導線に配置し、教室・学習スペースが一体化したつくりとなります。学生同士はもちろん、学生と教員、学生と職員といった立場・分野を越えた「つながり」と「プロジェクト」を生み出す拠点を新設します。


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大学内のさまざまな人材が集まり交流・学習できる空間です。個人からグループまでさまざまなスタイルの学習に対応し、プレゼンテーションや、制作物の展示なども行えます。
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相互につなげられる可動式の個人デスクを数多く配備し、少人数から多人数までさまざまなグループに対応できる学習スタジオです。プロジェクターやホワイトボードも多数用意しており、共同学習や打ち合わせ、プレゼンテーションに最適な空間を作ります。
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高性能の最新PCやプログラミングソフト、VR機器と、充実したワークスペースを備え、「新しいことを考えたい・試したい・作りたい」気持ちにこたえる環境を整備します。
500人収容可能な大教室 学習成果の発表などができるスペース
※ ZEB化をめざし、ZEBoriented取得予定
