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講演会「百舌鳥最後の大王墓を探る」で文学部歴史遺産学科の一瀬和夫教授が講演

 2月4日(日)、堺市産業振興センター(大阪府堺市)で、第8回百舌鳥古墳群講演会「百舌鳥最後の大王墓を探る-ここまでわかるニサンザイ古墳-」が開催された。ニサンザイ古墳や出土された木製品などついて、本学の一瀬和夫教授を含めた4人の研究者が報告や講演を行った。一瀬教授は、墳丘の最下段にあたる部分に表面を覆う「葺石」がほとんど見られず、省力化があったとした。その理由は、5世紀後半に大王中心の政治秩序が整い、ほかの豪族らの古墳の大きさや形を規制できるようになった状況下で、大王墓を巨大化させる必要がなくなったためで、出土された木製品についても複雑な埴輪をつくる労力を省くため、木製品への移行が進んだのではと話した。

【2018年2月15日 朝日新聞に掲載】

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