2017年4月、大学院に現代ビジネス研究科と文学研究科歴史文化専攻を設置

本学では、2017年4月開設をめざして文部科学省に届出を行っていた、大学院の現代ビジネス研究科と文学研究科歴史文化専攻の設置が決定しました。
 両研究科の概要は、以下のとおりです。

〇現代ビジネス研究科マネジメント専攻(修士課程・入学定員6人)
現代ビジネス学部の経営学科と都市環境デザイン学科を基礎として、これからの社会を展望した、新たな時代のビジネスに不可欠な人材を養成します。この目的に対応して、マネジメント専攻(修士課程)では、新たな時代のビジネスに必要な営利・非営利組織等のマネジメント分野において、豊かな専門的学識と高度な研究能力を備えた研究者および高度専門職業人を養成します。カリキュラムは「企業マネジメント領域」「公共マネジメント領域」の2つの領域を中心に構成しています。

〇文学研究科歴史文化専攻(博士前期課程・入学定員6人/博士後期課程・入学定員2人)
文学部3学科(日本語日本文学科・歴史学科・歴史遺産学科)を基礎として、歴史文化の分野において、豊かな学識と高度な研究能力を備えた研究者および高度専門職業人を養成することを目的としています。カリキュラムは、博士前期課程が「日本歴史文化分野(書道を含む)」「外国歴史文化分野」「歴史遺産分野」で編成し、博士後期課程は「日本史分野(歴史資料学を含む)」「東洋史分野」「西洋史分野」で構成しています。

 なお、現代ビジネス研究科は、既設の文化政策学研究科文化政策学専攻(博士前期課程)を改組したものです。また、文学研究科歴史文化専攻は、既設の文学研究科言語文化専攻(修士課程)および歴史学・文化財学専攻(博士前期課程・博士後期課程)を改組し、1研究科1専攻に再編成しました。

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