「教養教育ラーニングツアー」で朝日新聞社を見学

 9月7日(木)、キャンパス外で現地のさまざまなものにふれる「教養教育ラーニングツアー」の2017年度第1弾として「朝日新聞社見学ツアー」を行い、複数の学科の学生が参加しました。
 午前中は社内見学を行い、「印刷方法の歴史や最新の印刷手法」「部署の紹介やそれぞれの仕事」について学びました。実際に自分たちの写真を使用した号外を作成してもらいました。午後からは「メディアについて、コミュニケーションについて、伝わる文章の書き方」と「朝日新聞の歴史、組織と仕事、社会で必要とされること」をテーマに講座を受けました。学生たちは、正確な情報を社会に流通させることの意味(意義)」や「伝わる文章を書くためには、個人の感想を書くのではなく、データに基づいた正確な記述をすることが大切」など、たくさんのことを学びました。
 参加者からは「日々の生活のなかで知っておくべき情報を知らないままでいることの危機感を覚えた。社会の情報に今までより多く目を向けようと思った(1回生)」「新聞を通して幅・深さを広げ、コミュニケーション力につなげてさまざまな視点から自分自身の仕事に取り組んでいきたいと思う(2回生)」など、前向きな感想が寄せられました。
 2017年度の「教養教育ラーニングツアー」第2弾は空港見学、第3弾は留学生との交流企画を予定しています。

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     社内見学:昔の新聞づくりの工程を知る

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            集合写真

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