都市環境デザイン学科建築・インテリアコースで卒業研究オープンジュリー(公開審査会)を開催

 2月9日(金)、現代ビジネス学部都市環境デザイン学科建築・インテリアコースにおいて、卒業研究のオープンジュリー(公開審査会)が行われました。これは、卒業制作のなかから選抜された優秀な作品を、学生が教員の前で発表するもので、住宅から公共施設まで、学生ならではの感性とアイデアが織り込まれた、個性が光る作品が並びました。
 審査会では、選抜された16人の学生が、作品について制作背景や課題を説明し、作品のコンセプトと目的、敷地計画や空間計画、自身の作品に込めた思いをプレゼンテーションしました。審査員である教員らは、作品の構想や図面、模型を細部まで点検し、質問や指摘、感想や改善点などを述べ評価を行いました。
 発表した学生は「発表が終わりほっとした。自身のコンセプトを大切にして、人がその空間でどう時間を過ごすのか想像しながら仕掛けを組み込んでいくことに、楽しみながら取り組めた」「プランとデザインのバランスをとるのが難しかったけど、先生方の力添えもあり自分の実力以上のものができたと感じている。一緒に頑張ってきた仲間が先生方に評価されている姿もとても嬉しかった」と話しました。審査員となった教員からは「細かいところまでよく考えられていて実現できそう、よくまとまっている」「もう少しそこで暮らす人の目線で考えてみると、さらに良い作品になるのではないか」などの意見が述べられ、学生たちは今後への励みや自信としました。
 この審査会の結果3点の優秀作品が選出され、これは卒業式の日に表彰される予定です。また、他も含めた優秀作品については、学内での展示も予定されています。

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