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「あなたの街をプロデュースします。」みなさんは自分の住んでいる街を元気にしたいとは思いませんか?私が通学している群馬県前橋市は県庁所在地であるにもかかわらず商店街に活気がありません。なんとかして活気のある街にしたい。そこで、私の立てた構想は街を活性化させる会社「村おこしカンパニー」を創設し街や村を活性化させることです。
この「村おこしカンパニー」は三つの開発グループから構成されています。
一つ目は、極ありふれたものを活用し、食から街や村を活性化へと導く特産品開発グループです。地域の伝統食材や特産物を用いた商品開発等を手がけます。
二つ目は、非日常を大切にし夢を売り、人々を呼び込む観光開発グループです。観光地の活性化や新たな観光地の開発を手がけます。
三つ目は、お年寄りの力を借り、伝統を商品化する伝統工芸開発グループです。失われつつある伝統工芸品を復活させ、新たな命を吹き込みます。
各開発グループでは依頼者のニーズにあったアイディアを提供し、街の活性化を促す手助けをします。
私はこの3つの開発グループの中で実際に形に出来るものはないかと考えました。そこで料理をするのが好きな私は群馬の農産物を使った特産品が作りたいと思い、さっそく制作活動に入りました。
まず私が取り組んだのは、全国の中でも生産量の多い群馬県の農産物や特産物の調査です。調査はインターネットを活用しました。群馬県は、ウド・コンニャクの生産量が第1位、続いてキャベツ・キュウリ・ウメが第2位、コムギ・ホウレンソウ・シュンギクが3位、ナス・ヤマトイモ・エダマメが4位、豚肉・生乳が5位、ゴボウ・スイートコーン・ニラが6位、ネギ・トマト・レタス・ハクサイが7位という結果でした。そこで目を付けたのが第3位の小麦粉です。群馬は粉もの王国とも言われるほどです。
小麦粉を使った料理を上げてみたところ、ラーメン、パスタ、お好み焼き、うどん、たこ焼き、などがありました。この中で群馬の農産物を比較的多く利用し、農産物のおいしさを引き出せ、しかも観光の目玉になるのはお好み焼きしかないと考え、さっそく実行に移し、試作品を作成しました。
生地は石臼で挽いた全粒紛小麦を使用し、つなぎには尾島町のヤマトイモ。そして、嬬恋高原キャベツ、下仁田ネギ、原木シイタケ、上州ポーク、どれも群馬こだわりの食材ばかりを選びました。そして、極めつけが水沢うどんを使用した焼きうどんです。これらのこだわりのおいしいを小麦粉で包んでみました。友人にも試食してもらいましたが、味もボリュームも抜群です。
しかし、このようなアイディアがあっても、発表する場や機会がなければ、全て意味のないものになってしまいます。それを改善するためには、第一に身近な公共施設の協力と宣伝力です。定期的に商店街の人々を集めて、アイディア提供の紹介場所を設けることが必要ではないでしょうか。宣伝も兼ねて自分の意見を形にする数少ないチャンスとなるはずです。第二に極ありふれたものの貴重さを理解し、お年寄りの大切さを考え直すことです。古いものが本来持つ良さを損なうことなく形を変えてより良いものへと変化させる技術と、より新しい意見を取り入れていける強い心意気と協力性が重要です。
私のように自分の住む所を元気にしたいと考える人は少なくないと思います。しかし、心意気はあるもののアイディアを形にする機会と場がなくそのままで終わってしまう人が多いことが残念でなりません。人々の意見を取り入れる場所は実際に必要なのです。そこに住む私達の手で街を活性化へと導くのです。私にチャンスあったように自分の意見を形にする機会はあるはずです。
そのすばらしいアイディアを埋もれさせてはいけないと思うのです。チャンスを逃さず提案を明確にすることであなたの街が蘇えるかもしれません。あなたの街の自慢はなんですか?それは時に食品だったりお年よりの知恵だったりします。元気な街へつながる糸口はどこにでもあり、そして、それを発見することができるのはそこに住む人自身でしかいないのです。地元民しか知らないような穴場スポットや、伝統、極日常のありふれたものが大切な財産であったりするのです。自分たちの街を活性化させたい。そう思ったなら行動することです。ちょっとしたアイディアで地域が活性化すると思うのです。 |