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研究/産学公地域連携

シンポジウム 2000年

文化政策は社会を変える
-新しい時代の企業・市民・大学の役割-  終了!
 
    「物の豊かさ」から「心の豊かさ」の時代へ

    戦後、わが国の「物質優先」の経済政策は、我々に「喪失感」をもたらすのみであった。
    「心の豊かさ」を渇望する現代社会にあって、「文化政策」による新たな社会システム構築は可能なのだろうか?
    企業・市民・学界・大学のオピニオン・リーダーが、21世紀を目前にした今、我々の果たすべき役割、連携の在り方について徹底討論します。

日   時 2000年 7月 3日(月) 
午後 2時30分〜 5時 (午後2時開場)
場   所 ホテルグランヴィア京都5階 「古今の間」(JR京都駅前)
パネリスト 福原義春(企業メセナ協議会理事長・(株)資生堂代表取締役会長)
堀田 力(さわやか福祉財団理事長・弁護士)
池上 惇(京都大学名誉教授・文化経済学会元会長)
大南正瑛(京都橘女子大学学長・立命館大学前総長)
コーディネーター 端 信行(国立民族学博物館教授)
主   催 京都橘女子大学「文化政策研究センター」
後   援 京都市、大学コンソーシアム京都、日本商工会議所、京都商工会議所、(社)企業メセナ協議会、朝日新聞社 (順不同)
聴 講 料 無 料
定  員 280名

 
お申し込み方法: 
6月27日(火)までに、1.参加希望者氏名 2.郵便番号 3.住所 4.電話番号 5.Fax番号 6.企業名・団体名 7.所属・役職(学生の場合は学部学科名等)ご記入の上、FAXまたはe−mailでお申し込みください。折り返し参加者証をお送りいたします。

なお、会場の都合により、申込者多数の場合は、定員になり次第締め切らせていただきますので、予めご了承ください。

 
お問い合わせ・お申し込み先:
京都橘女子大学 「文化政策研究センター」
(担当:北川/武藤)

〒607-8175 京都市山科区大宅山田町34番地 
TEL:075−574−4146(直通)
FAX:075−574−4149
e-mail: aca-ext@mx.tachibana-u.ac.jp

 
開催にあたって

 金銭的な価値の偏重−これが、現代の最大の病です。
しかし、バブル崩壊以降、激変が起こっています。とくに、阪神大震災は、ボランティアとNPOを、現代社会の合い言葉とし、また、構造不況下で、文化や環境の要因が企業活動に大きな影響を与えています。いま、世界や日本では、創造都市の建設、文化によるまちづくり、企業文化の発展など、文化をキーワードとした営みが、注目されています。
さらに、芸術的なデザイン、生活の質の実現、個性、創造性、環境の重視など、多様な文化的要素なしには、財やサービス供給のシステムは意味をなさず、企業や自治体、教育組織、大学も生き残れない時代が到来しました。
ここで、各地のコミュニティや企業組織をめぐって、多様な文化と創造の営みをサポートしあう市民やNPOが登場し、地域における大学の重要性もかつてなく高まり、その教育力、研究力は、革新的企業、創造的公共政策などを生み出す鍵となりました。
これらの多様な主体の合意と協力によって、文化と創造の社会的環境をつくりだす政策−この新たな政策こそが「文化政策」であると、私たちは考えてきました。
文化政策は、この社会的合意を基礎に、新たな技術や国際関係を踏まえた空間設計を提案します。この設計と実行によって、社会の人々は、自己の人生の質を高めようとする情熱を呼び覚まされ、地域の固有性を活かして、かけがえのない産業や技術や芸術を興すでしょう。そして、その成果を基礎に世界の人々と交流します。
いま、日本の各地で、活躍する文化政策を積極的に担う人々から何を学び、研究し、教育に活かして行くかが最大の課題となっています。京都橘女子大学「文化政策研究センター」が集約した、これらの人々の生き方を中心に、これからの文化政策の研究と教育のありかたを提起し、企業や市民社会の実態との関係を踏まえつつ、展望を模索しようではありませんか。