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女性歴史文化研究所シンポジウム
「日本中世における女性の生活と表象」を開催

バレーボール部写真

 本学では、6月25日(土)に女性歴史文化研究所主催のシンポジウム「日本中世における女性の生活と表象」をキャンパスプラザ京都にて開催しました。当日は、細川涼一教授(本学女性歴史文化研究所所長/本学文学部長)の司会のもと、横田冬彦教授(本学歴史学科)の開会挨拶に引き続いて、学内外の2名の講師の基調講演が行われました。


 最初に登壇した保立道久氏(東京大学史料編纂所教授)は、「鉢かづきの民話から長谷寺の夢へ」と題して講演。鉢かづき民話は、その原型を平安時代まで追える希有な物語ではないかという論を展開。続いて、田端泰子本学名誉教授が、「中世女性の坐態からみた衣と住」と題して講演。女性の座り方が変化していく事情を、さまざまな図像を使用しながら、衣服の変化・住居との関係から論じました。


 講演後には、保立氏と田端名誉教授に、細川教授がコーディネーターとして加わり、パネルディスカッションが行われました。当日は約200名の方が参加し、盛況のうちに終了しました。

 


保立 道久氏

田端 泰子名誉教授

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