弓道部　全日本学生弓道選手権大会で堂々のベスト8

左から、丸山さん、大島さん、實さん。

　 8月4日〜7日に愛知県体育館で行われた第50回全日本学生弓道選手権大会において、本学弓道部団体チームは全国184大学が出場した女子団体戦で堂々ベスト8の成績を上げました。
　女子団体戦は3人がそれぞれ4射して合計的中数を競います。
　大島直子さん（歴史学科4回生）、實瑞恵さん（文化政策学科2回生）、丸山千鶴さん（日本語日本文学科2回生）の3人が組んだ本学チームは予選を12射8中の成績で通過、24チームによるトーナメント方式の決勝に駒を進めました。
　決勝トーナメント１回戦では鳥取大学、2回戦では近畿大学を下し、準々決勝に進みましたが、この大会準優勝の福岡大学に惜しくも9：10の僅差で涙を飲みました。インカレ全国8位は価値ある成績で、今後の弓道部の活躍が期待されます。
　5月に行われた関西学生弓道選手権大会女子個人の部4位に入賞し、今大会も好調だった大島さんは「関西リーグで、昨秋1部に昇格し、自分たちの力を試す意味でインカレに出場しましたが、全国の強豪校ともほぼ互角に戦えるんだという自信を得ました。私は4回生ですが（クラブ活動は3回生で引退というケースが多い）、9月15日からのリーグ戦にも出場します。初めての1部リーグですが、出るからには王座を目指します」と力強く話してくれました。傍らで、リーグ戦にむけて黙々と練習中の實さん、丸山千鶴さんがこのとき大きく頷くのを見てリーグ戦への意気込みを感じさせられました。