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SAP(セメスターアブロードプログラム)
英語コミュニケーション学科の学生が出発

 (SAP=Semester Abroad Program)とは本学英語コミュニケーション学科の学生全員が必修で参加する半年間の留学プログラム。昨年までは選考を経て希望者のみが3ヶ月間留学するシステムだったが、本年度より全員留学を核にしたカリキュラムに改組。
 それにともない英語コミュニケーション学科の2回生60名が8月24日にはカナダへ、8月31日にはニュージランドへ半年間の必修留学に出発した。
 留学先はカナダ・オカナガン大学25名、ニュージランド・国立ワイカト35名で、来年3月に帰国する。
 英語コミュニケーション学科主任の浅井雅志教授は

「単に英語ができるようになるためなら、必ずしも留学は必要ないかもしれない。しかし、コミュニケーション能力を伸ばすためには英語圏の文化を知る必要がある。 異なるものに自分を開き、自らに新しい光を当てる留学であって欲しいと思っている。学生には何のために留学するのかを自覚して半年を過ごして欲しい。
 SAPは全員により高い英語運用力を修得させ、異文化理解を深めるためのプログラム編成になっている。学生は留学前には「SAP-Prep」の受講により、留学生活をスムーズに送るための指導を受け、さらに帰国後も自分に何が不足しているかを各自判断し、担当教員からきめ細かな指導を受けることができる。学生が留学後に新たな目標を立てることができるようにさまざまな配慮がなされている」と話している。


ニュージーランド団団長
英語コミュニケーション学科2回生


高木 志穂さん
カナダ団団長
英語コミュニケーション学科2回生
 

堀井 奈緒子さん

この制度があったから橘に決めた。自分の英語力を試したいし、伸ばしたい。世界中に友達をつくり、元気に帰ってきます。

留学したくてもなかなかできないことが多い。このSAPを全員が良い経験となるような充実した留学にしたい。

■ 留学先大学におけるプログラムの内容

 

オカナガン大学
ワイカト大学
第1学期
9月〜12月
ESL(英語力強化授業)
単独クラス
ESL(英語力強化授業)
外国人学生との混成クラス
第2学期
1月〜2月
ESL(英語力強化授業)
単独クラス
特別クラス(地域文化研究)
リサーチペーパー作成
パネルプレゼンテーション
ESL(英語力強化授業)
外国人学生との混成クラス
特別クラス(Sheltered class)
リサーチペーパー(A4で10枚程度)作成

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