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女性歴史文化研究所講演会『生殖医療と生命倫理』開催

池上順子氏による講演『生殖医療と生命倫理』。

11月20日、本学清風館にて女性歴史文化研究所主催の講演会『生殖医療と生命倫理』が開催された。講師をつとめたのは池上順子氏(立命館大学・龍谷大学非常勤講師)。
 近年、人工授精、対外受精、クローン技術などに代表される生殖技術が飛躍的な発展を見せたことで、現代社会はさまざまな問題を抱えることとなった。池上氏はその生命科学(ライフサイエンス)、先端医療技術の発展に伴う生命倫理的な問題をテーマに講演を行った。

女性歴史文化研究所開設10周年記念シンポジウム開催

作家の永井路子氏と歴史学科田端泰子教授による
対談が行われた。

12月7日、本学女性歴史文化研究所の開設10周年記念シンポジウムが清心館733教室において開催され、作家の永井路子氏が「戦国社会と女性の役割」をテーマに「中世の女性を考える−毛利家の場合−」と題された基調講演を行った。
また文学部歴史学科細川涼一教授が司会をつとめ、歴史学科田端泰子教授と永井氏による対談も行われた。
 雨天にもかかわらず、府内外から約200名の参加者が熱心に講演、対談を視聴した。最後に研究所所長の松浦京子教授が、専門の西洋史の立場からのコメントとあわせて女性歴史文化研究所の活動報告などを述べた。

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