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2003年度文学文化セミナー
「文学にみる悪女観の形成」開催

 本学の公開セミナーのひとつである文学文化セミナーが京都駅に近接するキャンパスプラザ京都を会場にして6月13日から7月4日にかけて開催された。
 今年度は、「文学にみる悪女観の形成」をテーマに時代や社会を背景として形成されてきた「悪女」のイメージの変遷を文学作品を通して探る企画。毎週1回全4回のシリーズで下記のとおり実施され、4回通算で400名を超える参加者を集めて盛会裡に終了した。

日程
テーマ&講師
6月13日(金) 『源氏物語』に「悪女」はいるか
  鈴木 紀子
(本学日本語日本文学科教授)
6月20日(金) 「悪婆」の魅力−歌舞伎の悪女
  林 久美子
(本学日本語日本文学科助教授)
6月28日(土) アメリカ文学および文化における
「ユダヤ人の母親像」
  (“The‘Jewish Mother’in American Literature and Culture”)
  Judith Ruderman
(デューク大学教授)
7月4日(金) 『金色夜叉』の「宮」は<奸婦>か
  野村 幸一郎
(本学日本語日本文学科助教授)

 

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