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国際社会における今日的課題を諸外国と比較検討
―来日中の女性研究者による特別講演会 相次いで開催

フィンランドの女性の社会的地位―女性解放の先進国 フィンランドの女性研究者による特別講演会実施

 10月7日、文学部廣田昌希教授の授業科目『日本女性史特講』で、フィンランドの日本研究者Lansisalmi Riikka氏(ラウレア法科大学 外国語・外国文化学科助教授)による特別講義が行われた。日本女性史を考える上では諸外国との比較が不可欠であることから、今回の講義ではフィンランドの「女性の社会的地位」について講演が行われた。

スウェーデンの環境政策

 10月2日、文化政策学部碓井敏正教授の授業科目『人間環境論』で、スウェーデンGeoborg 大学のLena Gipperth講師による特別講演会「スウェーデンの環境政策」が行われた。スウェーデンは今後、国内にある原子力発電所がすべて閉鎖され、二酸化炭素の排出量も大幅に削減することがすでに政策として決定されている環境政策先進国。その代替をめぐるエネルギー政策には国際社会からも強い関心が寄せられている。
 今回の講演では、スウェーデンが国際社会の一員として、またEU連合の一員として、どのような国家像を模索していくのか、その現状と課題について解説が行われた。

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