国際看護フォーラム開催

 12月23日、キャンパスプラザ京都において、本学主催国際看護フォーラム「国際協力における看護者の課題と展望」が開催された。会場に集まった250名の参加者は、熱心に耳を傾けた。
  兵庫県立大学副学長・日本看護協会会長の南裕子氏による基調講演「国際時代における看護者の役割」では、国際化時代を迎えた今日、求められる新しい看護者像を多面的に解説し、看護界の課題を明らかにした。また、シンポジウムでは、看護連盟会長の見藤隆子氏のコーディネートにより、「国際協力の実践から見えるもの」をテーマに討論。4人のシンポジストからは、開発途上地域における看護国際協力の現場や国際看護・異文化看護の概念などについて、それぞれの立場から実践報告をまじえ、意見が交換された。
  本学では、2005年4月に看護学部が開設されると同時に、「看護実践異文化国際研究センター」を設置する予定。

パネリスト:
川路賢一郎 (独立行政法人 国際協力機構大阪国際センター所長)
戸塚規子 (静岡県立静岡がんセンター副院長)
三好智代子 (財団法人 国際看護交流協会メディカル・コーディネーター)
横川裕美子 (鹿児島大学医学部保健学科専任講師)
TBニュース・モア(過去記事)

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