本学の学生らが、山科の魅力を伝える情報誌「やましな游〜ing」を創刊

　文化政策学部の学生らが編集を行った情報誌「やましな遊〜ing」と商店街の地図「実験版!!山科駅周辺商店街マップ」がこのほど完成。観光客に向けて、駅や公共施設を中心に配布を行っている。

　この取り組みは、本学が2005年の8月に文部科学省現代ＧＰ（現代的教育ニーズ取組支援プログラム）に採択されたことを受け、「『臨地まちづくり』による地域活性化の取組」というテーマのもと、新しい教育プログラムの実践として制作したもの。

　「やましな游〜ing」は、山科の文化遺産やおすすめの飲食店などの情報を、学生らが聞き取り調査を行ってまとめたもので、地域改善・活性化を目的としている。また、「実験版!!山科駅周辺商店街マップ」は、学生らが直接、商店主にインタビューしながら作成した。駅前の商店街が直面する現状と課題を知ることで、課題発見・問題解決のプロセスを見出すことを目的としている。