心理学の基礎を学んだのち、「臨床心理学」、「社会・産業心理学」、「発達・教育心理学」、「行動神経科学」という4つの領域で専門性を深めていきます。企業活動への貢献から、パーソナリティに関わる病理の解明まで、役立つフィールドはさまざま。そのスキルが実社会でどういかされるのか、企業との協働による消費者心理の研究を行うなど、体験をとおして学べる機会も豊富です。
取得できる資格
取得をめざす資格
将来の進路
心理学科、および大学院健康科学研究科では、心理職初の国家資格である「公認心理師」の養成課程がスタートしました。心理臨床の現場から医療、福祉、教育、司法、産業分野まで幅広い領域で「公認心理師」の活躍が期待されています。心理学科とともに4つの医療系学科をもつのが健康科学部の強み。医療系学科と連携して「医療と心理領域」の科目を開講するなど、特長ある教育で、公認心理師をめざす学生を力強くサポートします。また公認心理師の国家試験受験資格に不可欠な演習・実習を豊富に用意。臨床現場を体験するだけでなく、企業との共同研究など多岐にわたる演習・実習を通じて、実践力を養います。さらに大学院健康科学研究科に進学することで、「公認心理師」と「臨床心理士」のダブル取得をめざすこともできます。
2019年11月、本学学生が滋賀県草津駅東口の2つの商業施設で来場者調査を行いました。この取り組みは、本学と草津市が包括協定を結んだ2015年から授業の一環としてスタート。マーケティング調査の事例・方法・調査計画など一連の知見をいかし、体験的理解を深め、実践的なスキルの修得を目的として実施しています。それぞれの商業施設を訪れた方を対象に、来場目的や交通経路、購入商品、利用したサービスなどについて対面調査を行いました。得られた回答は、学生が調査結果としてまとめ、集客や販売促進のアイデアとともに草津市に報告。市街地の活性化に向けた基礎的データとして活用される予定です。
京都橘大学 健康科学部の
各学科の特長を分かりやすく解説
京都橘大学で学ぶおもしろさを本学教授陣が熱くお伝えします!