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田端泰子本学名誉教授が京都新聞「天眼」に「市川房枝とメアリ・ビーアド 二冊の評伝」と題するコラムを執筆

 田端泰子本学名誉教授が京都新聞「天眼」に「市川房枝とメアリ・ビーアド 二冊の評伝」と題するコラムを執筆した。コラムでは、田端本学名誉教授が紹介したいと思う、伊藤康子著『市川房枝 女性の一票で政治を変える』(ドメス出版、2019年)と上村千賀子著『メアリ・ビーアドと女性史』(藤原書店、2019年)の二冊の本と両著者について書いている。著者の伊藤康子は日本の近現代女性史研究のパイオニアであり、上村千賀子が書くビーアドはアメリカ女性史研究のパイオニアであった。近現代史研究は、大量に残っている史資料を集め、取捨選択し、読み込み、考えをまとめる労力を必要とする研究分野。両氏は丹念に調べて生涯の系譜を叙述しており、二書とも目を見張るおもしろさだという。伊藤康子の著書の素晴らしい点は、房枝の兄弟姉妹、関係者などの房枝へのまなざしが書き加えられている点、また、房枝の生きた時代の政治、民衆運動などの時代背景がテンポよく簡潔に書かれ読者を引きつける文章力を挙げる。上村千賀子の著書では、注釈が本文のすぐ近くにあり、多くのビーアド夫妻の著作がかみ砕いて書かれている点を挙げた。人生の苦楽を嘗めてきた女性研究者の実力が花開いた良書だと結んでいる。

【2019年10月27日 京都新聞に掲載】

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