看護実践異文化国際研究センターは、2012年4月の京都橘大学における研究所・研究センターの再編により、その機能は、総合学術推進機構に発展的に引き継がれました。以下のページは、2005年4月に設立されて以来の看護実践異文化国際研究センターの活動の記録です。
日本の文化都市・京都から、より専門性の高い看護実践や
教育の発展を推進します。文化の違いを越えて豊かな人間性をはぐくむ看護の発展を探求します。
京都橘大学は、2005年4月に、「看護学部」を開設しました。それにあわせて、看護の対象者がもつ生活文化の普遍性と多様性を探求し、看護学の発展に寄与することを目的に、「看護実践異文化国際研究センター」(Institute for Crosscultural and International Study in Nursing Practice)を設立しました。
このセンターは、総合大学がもつ多角的なアプローチと高度なコミュニケーション能力を活かして、異文化に関する科学的な知識と国際的な視野に基づいた学術研究機関をめざしています。
また、日本文化の伝統を担いながらも常に先駆的役割を果たしてきた京都の地から、国内外の保健・医療・福祉に関する施設や機関と連携をとり、専門性の高い看護実践や看護教育活動を行います。
さらに、現代社会が直面しているさまざまなニーズに対応し、研究成果の還元とともに人々の健康を支援するための効果的な看護活動の情報を世界に発信します。