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学校法人昭和大学と院内助産システム構築に向けた包括協定を締結 本学を運営する学校法人京都橘学園と、医・歯・薬・保健医療学部の大学をもつ学校法人昭和大学は、2012年1月16日(月)、教育・研究に関する包括協定を締結しました。この協定に基づき、両大学では今後、看護職および看護・医療のレベルアップへの取り組み、人事交流、看護に関する共同研究と地域連携などを推進していきます。 ![]() ![]() 特に今回、地域のニーズに応えられる周産期(出産前後の時期)医療の実現をめざし、院内助産システム体制の構築に向けた相互の交流と協力を促進していくことを確認。昭和大学横浜市北部病院に開設された日本最大規模の院内助産システム「マタニティハウス」において、院内助産システムに関する研究実績を有する本学看護学部と協力し、助産ケアのデータ蓄積や実践評価を行い、一層質の高い看護・助産、医療サービスを推進していきます。 ◆ 院内助産システムとは、病院や診療所において、保健師助産師看護師法で定められている業務範囲に則って、妊婦健康診査・分娩介助・保健指導(健康相談・教育)を助産師が主体的に行う看護・助産提供体制としての「助産外来」や「院内助産」をもち、助産師を活用する仕組みのこと。ローリスク分娩は、助産師により行われます。産科医不足を契機として検討されてきたものですが、今日の少子社会や人口自然減時代においては、妊産婦や家族が安心して親になることのできる支援の充実という観点からも注目されています。 |
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