9月1日から3日にかけて湘南国際村センターにおいて、公開セミナー「創造性をめぐって−文化と経済の新しい関係へ」が開催された。文化庁文化部長の寺脇研氏、アーリョ・クラマー教授(オランダ・エラスムス大学)、ジャン=ルイ・ボナン氏(フランス・ナント市文化局長)、株式会社資生堂の福原義春名誉会長(本学客員教授)らが登壇、議論を交わした。
9月1日 |
創造性の担い手:文化産業 「文化資本と文化産業」 デイヴィッド・スロスビー(オーストラリア・マコーリー大学教授) 「文化活動と文化産業」 山田 浩之(羽衣国際大学学長/京都大学名誉教授) 「創造産業政策とサイエンス・パーク」 鈴木 茂(松山大学経済学部教授) 「韓国の文化産業と文化政策」 林 相五(韓国・尚志大学教授) 司会:中谷 武雄(本学文化政策学部教授) |
9月2日 |
文化開発と地域活性化の担い手:文化施設 「美術館と創造都市」 稲葉 郁子(フランス国立美術館連合日本法人勤務) 「文化施設の活性化による社会の文化化」 端 信行(本学文化政策学部教授) 「文化と自然による地域価値の再生と創造」 植田 和弘(京都大学大学院経済学研究科教授) 司会:木下 達文(本学文化政策学部講師) |
9月2日 |
〈対談〉「アートで街を甦らせた自治体の文化政策:フランス・ナント市の場合 |
9月3日 |
芸術・文化の発展を支える社会の仕組みとその担い手 「企業の社会貢献による社会の活性化・文化化」 出口 正之(国立民族学博物館教授) 「アートNPO:市民文化政策による社会の文化化」 加藤種男(アサヒビール環境社会貢献部副理事・横浜市芸術文化振興財団専務理事) 「文化とコモンズ:社会関係資本の観点から」 後藤 和子(埼玉大学経済学部教授) 司会:織田 直文(本学文化政策学部教授) |
9月3日 |
社会の文化化を目指す文化政策の展開 「インスピレーションとコミュニケーションを誘発する文化開発」 アーリョ・クラマー(オランダ・エラスムス大学教授) 「経済の力で社会の文化化を」 福原 義春(株式会社資生堂名誉会長) 「地域の文化力と社会の文化化」 寺脇 研(文化庁文化部長) 司会:青木 圭介(本学文化敢策学部教授) |
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