学園創立115周年 大学開学50周年 記念事業

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記念事業

記念事業の概要

「改革と発展の10年」から「京都橘の成長と充実の10年」へ

21世紀に入ってから京都橘学園は、教学理念「自立、共生、臨床の知」「自立・共生」のもとに、社会で求められる人材を育成する学部・学科の設置などを先駆的に行い、また難関校進学をめざす中学校を開設し、先進的な総合学園として発展してきました。この10年は学園にとって自他共に認めうる「改革と発展の10年」でした。

1902年の創設以来、本学園は学ぶ志のある者の学習意欲に応えようとする教育的見地を堅持し、実学で社会に貢献することを建学の精神として教育を行ってきました。この10年間のミッションは建学の精神を具現化するために新たな教育分野を開拓することでした。このミッション追求についてはかなりの程度成功したと言えます。

そして今、今後10年間の人口変動や社会構造の変化を見据えたとき、本学園は社会の人材育成の要望に応え、社会から支持される学園として教学を充実させることを新たなミッションとして設定する必要があります。

今後私学にとって厳しい状況が予測されるなかで、本学園はこれからの時代を「京都橘の成長と充実の10年」と位置づけます。これからの10年は、改革と発展の10年間に生まれた諸課題に挑戦する新たな10年間になります。多くの学校が切磋琢磨しつつ競い合う京都で、教育で評価される存在感のある個性的な学園を築きます。

本学園がこれまで培ってきた歴史と伝統を踏まえ、「自立、共生、臨床の知」「自立・共生」の教学理念に基づき、教職員が学生・生徒の日々の成長をともに喜び合い、学生・生徒が自らの成長を実感できる質の高い教育を展開します。教育で評価される、質の高い教育を提供できる学園を築くことが今後10年間の最大のミッションです。

これらの挑戦を支えるために、施設設備の面では、大学ではキャンパス拡張整備、高等学校では1985年の移転後の施設・設備の補修整備の検討と実施が必要になっています。東日本大震災以来、学校が地域の防災拠点として注目されていますが、学生・生徒、地域住民にとって安全・安心な環境を提供する施設整備を行います。同時に学生・生徒、教職員のコミュニティを支えるキャンパス環境の整備を行います。

これから始まる「京都橘の成長と充実の10年」のさまざまな試みを通じて、本学園は京都の地で新たな課題に挑戦し、存在感のある先進的な総合学園となります。

「京都橘の成長と充実の10年」のミッション

京都の地で新たな課題に挑戦し、存在感のある先進的な総合学園となる
教学理念に基づく質の高い教育を展開し、教育で評価される学園となる
キャンパス・コミュニティを支える快適で安全で安心な施設整備を行う

〈2022年までのアウトライン〉

学生数5,000人規模の大学をめざす
社会で求められる人材育成に対応した学部・学科の設置・改組を行う
医療系を柱としつつ、多分野の連携により先進的な教育・社会貢献を行う
大学院研究科と通信教育での社会人を対象としたプログラムやカリキュラムの開発を行う
保育、老人保健施設など教育や進路と結びついた学校教育以外の事業をあらたな事業体の設置や他機関との提携などの方法で行う
中高一貫教育の質を高め、社会で活躍するリーダーを育成する
進学、課外活動などで文武両道の卓越した実績を生む高等学校になる
各校で教育の質保証の実質的な取り組みを行う

今後、京都橘学園および京都橘大学、京都橘中学校・高等学校では、2022年までのアウトラインの実現に向けての取り組みを実行していきます。

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