120周年記念事業

キャンパス整備・創造

本学では新しい時代を切り拓いていける素養を身に着けられるよう「京都橘教育モデル」を確立し、自由に伸びやかに学生・生徒が様々にチャレンジしていけるようなキャンパス創造を行っていきます。
学園創立120周年を記念して、新しいキャンパスのシンボルが完成しました。

永遠に完成しない建物「mican(ミカン)」

2021年9月に新しい学びの交流拠点「mican(ミカン)」を開設しました。この「mican」の中心部には、無印良品 京都山科と協働で創ったラーニングスペース「UICK(ウィック)」を設置しており、学生や地域の方が様々に活動できる空間として位置付けています。

「mican」は、学生たちが自由に学び、多様な交流を生み出す場として、また、時代にあわせて、学生自身の手で成長、発展していけるように「テンポラリーアーキテクチャー(仮設建築)」というコンセプトを掲げています。

ラーニングスペース「UICK(ウイック)」

無印良品 京都山科と協働して創りあげたラーニングスペース「UICK」。アルファベット一文字一文字には、このプロジェクトに参加した学生たちの想いがつまっていますが、「UICK」という名称は、この場所に集う人が、自由な挑戦や交流を通して、それぞれに意味を見つけてもらいたいと考えています。

  • U:Unite 共通の目的、ビジョンの集まる場
  • I :Impact 面白いもの、迫力のあるものを考える場
  • C:Connect 人やモノの絆が生まれる場
  • K:Knot 人が結びつながる場

特設サイト:https://www.tachibana-u.ac.jp/2021/09/uick.html

最新鋭のテクノロジーを駆使した次世代型スポーツ施設「KYOTO TACHIBANA スタジアム」

次世代型スポーツ施設『KYOTO TACHIBANA スタジアム』を2022年2月末に竣工。

このスタジアムは、人工芝のサッカーコートをメインとし、フットサルコート、テニスコート、ビーチスポーツコート、2階建てのクラブハウスからなる本学園最大規模のスポーツ施設です。

メインのサッカーコートには最新のAIカメラ(ピクセロットPixellot)を完備しています。このAIカメラは、自動追尾システムによりボールに反応して、無人で試合の模様を撮影し中継できる機能があります。スタジアムから遠く離れた観客にもダイナミックな試合の様 子をライブで届けることができます。

 また、今後、AIカメラだけではなく、センサーなどを設置し、多角的に動作解析を行った結果をトレーニングに活用していくなど、データサイエンスの研究も進めていきたいと考えています。

新しい時代を創造するスポーツの発信拠点、地域交流拠点へ発展させていきます。

特設サイト:https://www.tachibana-u.ac.jp/2022/01/kyototachibana-stadium-open.html

山奥なのに、ビーチスポーツ?!京都初の常設ビーチスポーツコート

-大学チャンピオン、オリンピック選手の輩出を目指します-

京都府下では初となる常設ビーチスポーツコートを完備しました。これを記念して、創立記念日にあたる5月22日(日)にオープニングイベントおよび京都府バレーボール協会との協定締結調印式を行いました。  

京都府バレーボール協会とは、今後、本学のビーチバレーボールチームの強化にむけて、人的・物的支援をしていただくと共に、協会主催公式試合の実施など、相互に京都から日本を代表するビーチバレーボール選手の輩出を目指します。

本学の学生・生徒のみならず、地域の中高生の練習やビーチバレー、ビーチサッカーなど公式試合の開催を通して、多くの方に活用していただけるスポーツ施設にしたいと考えています。また、この施設から新しいビーチスポーツ競技を発信していきます。

本学園では、学生・生徒が競技に打ち込める環境を創出し、その人間的成長を促すとともに、世代を超えてスポーツ文化の涵養とwell-beingの形成と発展を追求することをスポーツ振興の目的に掲げています。