

第一部 10時30分~11時30分
第二部 13時30分~14時30分京都橘大学
中央体育館3階大アリーナ

歩んできた道のりは、
どれも一つ一つが大切な瞬間の積み重ね。
たくさんの挑戦、時には悩みながらも、
ひたむきに進んできたその先に
今、この卒業式という節目を迎えた。
これから迎える未来には、
予想もしないほどの選択肢が広がっている。
どんな道を選んでも、
前例のない目標に向かって進んでも、
それぞれの道には無限の可能性が待っている。
時代は常に変化し、私たちもその変化に
応じて成長し、変わり続ける。
だけど、どんなに変わっても、
あなたの心の中にある大切な想いだけは、
決して色褪せることはないだろう。
それが、あなたの原動力となり、
どんな困難にも立ち向かう勇気を
与えてくれるはず。




選択肢を選ぶ力は、周りの誰かではなく、
あなた自身のつよい「想い」によってつくられる。
「変わる時代、変われるわたし、変わらない想い。」
だからこそ、未知なる世界に挑戦し続けてみよう。
胸に抱く「想い」を信じて。
自分の可能性を信じて。
あなたの未来は、
あなただけが切り拓くことができる。
さあ、想いを胸に。
なろう、無限の選択肢に。





当日はフォトスポットを多数ご用意しています。このキャンパスで大切な人と過ごす最後の時間が、一生の思い出になりますように。


自分のスマホから写真をスワイプすると、リアルタイムで次々と画面に映し出されます。4年間の思い出や、卒業式当日の写真をスクリーンいっぱいに埋め尽くそう。

-
理事長メッセージ
学校法人京都橘学園
理事長 片山 傳生学校法人京都橘学園
理事長 片山 傳生卒業生、修了生の皆さん、ご卒業おめでとうございます。
また、これまで皆さんを支えてこられたご家族並びに関係者の皆様にも、心よりお慶び申し上げます。
本日、皆さんは京都橘大学を巣立ち、それぞれの道へと歩みを進めます。
これまでの学生生活を振り返ると、楽しい思い出、困難に立ち向かった経験、そして学びの喜びが脳裏に浮かぶことでしょう。
思い描いた通りの大学生活だったでしょうか。満足のいく成果を得られたでしょうか。
あるいは、思い通りにはいかず、悩み、模索することもあったかもしれません。
しかし、大切なのは、目標に向かい努力し続けたこと、その過程で何を学び、どのように成長したかということです。
皆さんは、この京都橘大学で培った知識と経験を糧に、社会へと羽ばたきます。これからは、自らの専門性を活かし、それぞれの分野で責任を果たしていくことになります。社会は時に厳しく、思い通りにいかないこともあるでしょう。しかし、そこで大切なのは、「日々進歩」の精神です。失敗を恐れず挑戦し続けることが、成長への鍵となります。
また、社会人生活では、努力を続けることと同時に、心身のバランスを大切にすることも重要です。頑張るときと、休むときのメリハリをつけ、持続可能な成長を目指してください。皆さんの健康があってこそ、その力を十分に発揮することができるのです。
もし疲れを感じたとき、新たな挑戦を前に迷いが生じたときは、どうぞ母校に戻ってきてください。我々は、いつでも皆さんを温かく迎えます。
最後に理事長として、皆さんにお願いがあります。
京都橘大学は、今、新しい挑戦を進めています。本学は、多様な人々が集い、互いに学び合うコミュニティとして、さらなる発展を遂げてまいります。
卒業生の皆さんも、それぞれの場所からこの母校を見守り、支えていただければ幸いです。
皆さんの未来が希望に満ち、充実したものであることを心より願っております。
ご卒業、誠におめでとうございます。 -
学長メッセージ
京都橘大学
学長 日比野 英子京都橘大学
学長 日比野 英子ご卒業、おめでとうございます。
みなさんは、京都橘大学の教学理念「自立・共生・臨床の知」の下、学生たちにこうあってほしいという教職員の願いである「変化を楽しむ人であれ」というタグラインにも支えられて、主体的に本学の教育課程を修められました。今日の卒業はその証です。
変化には、進化・発展もあれば、災害もあります。新型コロナウィルス感染症のパンデミックもありましたし、大きな地震にも見舞われました。一方でテクノロジーの加速度的な発展はChatGPTのような生成AIの登場を実現しました。いずれの場合でも、あなたたちがこれまで培ってきた自身の力と周囲の人々との協働によって、それらの変化を力強く柔軟に乗り切ってこられました。
あなた方はこのキャンパスから巣立って行かれるのですが、人生100年を乗り切るには、これからも学ぶことが必要です。あなたの職業がその専門性を高めることを要求するかもしれません。また、偶然の出会いが新たな学びを促すかもしれません。これまで避けていたことにも触れてみることが、難しい課題を突破する力になるかもしれません。
京都橘大学には、現役社会人のための講座もあります。仕事に役立つものもあるでしょうし、予測の難しいVUCA(変動性、不確実性、複雑性、曖昧性)の時代を生き抜くヒントを探す機会になるかもしれません。時々はホームページを開いてみたり、時間があればキャンパスを尋ねてください。
明日からも、京都橘大学は変わることなく、みなさんの故郷として、みなさんを応援し続けます。
どうか、元気にあなたの道を歩んでください。同窓会やホームカミングデイでお会いできることを楽しみにしています。
副学長メッセージ
-
京都橘大学
副学長 阪本 崇京都橘大学
副学長 阪本 崇中山七里さんの推理小説『さよならドビュッシー』のなかに、次のような印象的な言葉があります。
「重要なのはその人物が何者かじゃなく、何を成し得たか、じゃないかな。」
卒業・修了される皆さんは、大学・大学院でなにかを成し遂げてこられたと思います。
どんな小さなことでもかまいません。大学でなし得たことに自信を持ってください。 -
京都橘大学
副学長 東野 輝夫京都橘大学
副学長 東野 輝夫卒業生の皆さん、ご卒業おめでとうございます。
コロナ禍で大変な時期もあったかと思いますが、勉学のみならず、クラブやサークル活動、友人との交流や旅行など、大学生活を思いっきりエンジョイ出来ましたか?4月から社会人になる方が多いと思います。
素敵な同期の友人・先輩・後輩を見つけて、新たな目標に向かって、充実した社会人生活を送ってください。
学部長メッセージ


発達教育学部長
倉持 祐二
卒業おめでとうございます。
誰もが知っている日米の野球殿堂入りを果たしたイチローさん。彼は、「小さなことを積み重ねることが、とんでもないところへ行くただ一つの道」と言います。どんなに才能があっても、努力を続けなければ結果は出てこない。努力を続けるためには、モチベーションを維持することが必要です。その秘訣は、小さな変化を楽しむことではないでしょうか。
自分の変化を楽しんで生きる。そんな人生を歩んでいきたいですね。


経済学部長
髙山 一夫
ご卒業おめでとうございます。
大学での学びや経験、また交友関係を通じて、皆さんは知的にも人間的にも、逞しく成長されたことと思います。これからも、それぞれの進む道において、また新しい出会いや挑戦が待っているはずです。ぜひ大学時代に養った力を活かし、また自分の可能性を信じて、精いっぱい頑張ってください。
皆さんのご活躍を心より祈念いたします。


経営学部長
松石 泰彦
皆さんが大学で学んでいる間にも、社会は生成AIの実用化などすごいスピードで変わっていきました。
でも、新しいスキルの習得が間に合わなかったと焦る必要はありません。皆さんが大学で学んだことは、こうした変化にアジャストしていくための「基礎体力」=思考や能力だからです。それさえしっかりしていればどんな変化にも対応できます。自信をもって世の中に出て行きましょう。
これからの長い人生がハッピーでありますように!


健康科学部長
堀江 淳
卒業生の皆様、卒業おめでとうございます!
皆さんがこれまでに培った専門知識とスキルは、医療現場での大きな貢献へとつながることでしょう。学んだことを活かし、患者さん一人ひとりに寄り添う心温まるケアを提供してください。社会に出ても学び続ける姿勢を忘れずに、いつも前向きな精神で臨んでください。
皆さんのこれからの活躍を心から応援しています。未来への第一歩を踏み出すこの時に、幸多きことを願っています。


工学部長
濵口 清治
工学部を巣立つ皆さん、ご卒業おめでとうございます。
大学で培った知識と経験を糧に、変化していく世界に柔軟に対応し、新たな価値を生み出していってください。そのためには、探究心と向上心を持ち続け、学び続ける姿勢が大切です。私たち教員は、皆さんをこれからも応援し続けます。大学が持つ知恵や見識が必要になったときにはぜひ頼ってください。
卒業後の皆さんが大きく羽ばたき、活躍されることを願っています


ご卒業おめでとうございます。
新たな世界へ踏み出すあなたに、伝えたいことがあります。
「自分を信じること」。迷うこと、つまずくことがあっても、大丈夫。あなたが積み重ねてきた努力や経験は、確かにあなたの力になっています。
失敗を恐れず、自分の可能性を信じ、一歩ずつ進んでください。そして、ときには周りを頼ることも忘れずに。
あなたの未来は、あなた自身が切り拓いていくもの。晴れやかな心で、新しい道を歩んでください。


文学部長
有坂 道子
卒業生のみなさん、ご卒業おめでとうございます。
京都橘でのひとつひとつの出会いが、自分にとってかけがえのないものになった方も多いのではないでしょうか。新たな環境に一歩踏み出すのは不安も伴いますが、そこで巡り合う新たな出会いは、必ずみなさんの次の成長へつながっていきます。
恐れずに、目標に向かってチャレンジし、変化する自分に期待してください。未来を作り上げるのはみなさん自身です。みなさんのこれからを心から応援しています。


国際英語学部長
佐久間 浩司
みなさんが4年間学んだコミュニケーションと言語は、単なるスキルではありません。他の生き物と比べた人間の強みの根幹です。
人間が、互いに寄り添ったり、協力したりすることが出来るのは言葉の力あってこそです。ルールを作りルールの下で平和に暮らすことが出来るのもすべて言葉の力に依存しています。
高い意識と鋭いセンスをもって、この大事な力をこれからも学び続けてください。卒業おめでとう。
研究科長メッセージ


文学研究科長
野田 泰三
博士前期課程・後期課程を修了されたみなさん、おめでとうございます。
みなさんが学んだ人文学は、どうすれば人々がよりよく生きることができるか、よりよい社会を築くことができるか、を考える学問です。大学院でどのような研究をしたにせよ、現代社会との繋がりや接点を見失ってはいけません。そして、学んだことをベースに、よりよい社会を作るために、どうぞ声を上げ、行動して下さい。
みなさんの今後益々のご発展とご多幸をお祈り致します。


現代ビジネス研究科長
阪本 崇
オーストリアの経済学者ヨーゼフ・シュンペーターは、「郵便馬車をいくら連続的に. 加えても鉄道をうることはできない」と述べ、これまでにない「新しい結合」が経済の大きな発展をもたらすことを指摘しました。
これまでの人生では得られなかった大学院での学びは、皆さんの人生の発展に大いに繋がることでしょう。
今後のご活躍を期待します。


看護学研究科長
梶谷 佳子
ご修了おめでとうございます。
大学院で培った看護の事象を捉え分析し解釈する力は、臨床に存在する多くの複雑な課題の解決へと導いてくれます。臨床において、看護実践のリーダーとしてプレゼンスを示し、人によりそう看護を実践し、看護の質の向上に寄与することを期待します。
是非、それぞれのArt & Scienceの体現してください。


健康科学研究科長
堀江 淳
皆さん、大学院健康科学研究科の修了おめでとうございます!
長い道のりでの努力と奮闘、それぞれの研究に対する情熱が今日のこの達成につながりました。これから社会に出て、皆さんが学んだ知識と技術で多くの人々の健康と福祉の向上に寄与することを心より期待しています。未来は明るく、皆さんの前途に幸多かれと願っています。
再び皆さんの素晴らしい成果を祝福できる日を楽しみにしています!
‐変わる時代、変われるわたし、変わらない想い。‐
書/京都橘大学書道部 部長 井口 藍さん
(文学部日本語日本文学科書道コース 2回生)