大学を男女共学化
看護学部 設置
中学校に国公立大学進学中高一貫コース 設置
新棟アカデミックリンクス 竣工
学びで
世界を
変える
京都橘学園の歴史は、まさに「挑戦の歴史」。
1902年、中森孟夫により「力を実業教育に注ぎて、将来自営独立の実力を得しめん。」という建学の精神のもと創立された本学園は、時代に、社会に、人々の学ぶ意思に応え、常に新しい改革に取り組んできました。
大学は、2005年の共学化を機軸に社会に根ざした教育改革を進め、2023年には西日本最大級の医療系分野をはじめ、国際、人文、教育、経済、経営、工学の9学部15学科および通信教育課程を擁する総合大学に発展しました。
中学校・高等学校においては、継続的な教育充実・改革により、確かな教育実績を確立するとともに、クラブ活動ではバレー部・サッカー部・女子陸上部・吹奏楽部などが全国レベルで活躍する学校となっています。
2018年に開設したこども園では、保護者の皆さまと地域、教職員がつながり、子どもたちの成長を心から喜び笑顔あふれるこども園づくりを進めています。
社会が凄まじいスピードで複雑に変化するなか、第3次マスタープランでは既成概念に捉われない、時代に先駆けた改革を実行し、「学びで世界を変える」ことをめざします。
よりよい学びや経験を提供し、
学生・生徒・園児等が触れる世界を変える
これまでにない新たな価値を創造し、
人々が住む世界をより良く変える
社会価値創造の方向性
第3次マスタープランでは
以下の3つの方向性で新しい社会価値の創造をめざします。
-
情報教育研究 / 遠隔教育充実
文系理系を融合した教育研究や
通信・メディア教育の充実を通して、
より多くの人々に良質な教育を届ける。 -
医工連携強化
学園の強みをさらに発展させ、
地域社会の健康増進や
より良い医療の提供に貢献する。 -
教育創造
前例に捉われないアプローチで、
教育環境・内容・方法の転換に
取り組み、社会に新たな学びの形を示す。
MASTER PLAN 2027
京都橘学園中期重点計画
計画内容はすべて予定であり、変更することがあります。01
工学系研究科を起点としてAI時代の社会課題を改善します
工学部を基礎とした工学系研究科の設置と共に企業等との実質的な連携を強化し、各分野のDX推進などを通じて社会課題改善への貢献をめざします。
また、社会人を対象とした情報学と他分野を融合した実践的な履修プログラム・情報研究・教育を推進する情報系教育研究センターの設置を進めます。
02
メディア/アート・通信教育を起点に
新たな教育展開と地域創造をめざします
メタバースやeスポーツ、デジタルアートなどへの注目の高まりのなかで、通学と通信を併設する形で、デジタルメディア学部を設置。新たな学び方や企業・海外大学との体系的な連携、京都ならではの教育コンテンツを実現し、近隣地域のみならず海外を含めより広い地域の人々へ京都橘の学びを届けることをめざします。
03
医工連携を強化し、人々の健康増進と地域医療の充実に貢献します
医療と工学分野をさらに発展させるべくロボティクスや臨床工学系学科を設置。また、関西最大規模の医療分野と工学のリソースを活かした医療機関等の設置や、情報と健康・スポーツ分野の充実および、それらを活用した地域健康を支える新たな取り組みも検討・実行し、教育の場としての活用に加え、地域の健康促進や、社会への新たな医療の形の提案を行い、人々が豊かに健康に生きる社会の実現に貢献することをめざします。
04
社会へ新たな教育保育の提案をします
本学園ならではの教育保育内容・方法・環境をさらに追求し、新たな教養教育や教育保育環境整備を検討し、京都橘にしかできない、新たな学びのスタイルを社会に発信します。
また、リカレント教育やエクステンション教育の展開など、教育資源の還元による社会への貢献をめざすとともに、新たな中高やこども園の設置の本格的な検討を行い、より広く本学園の教育を社会に届けることをめざします。
05
世界と繋がる総合的な国際政策の実行をめざします
第3次マスタープラン各課題の推進と併せて、海外大学との新しい形の連携、通信教育課程の活用による国際教育展開などのソフト面と、施設展開などのハード面の両面で総合的に検討を行います。
06
成長し続ける組織をめざします
変化し続ける組織文化・制度の醸成・構築、人材育成やDXなどの業務改革、財務戦略立案・実行(FR体制整備・促進含む)、同窓生とのつながり創出、ガバナンス体制整備など、継続的な改革を支える、成長し続ける組織をつくりあげます。