京都橘学園は教育保育と研究の質を向上させ、社会で活躍できる人材の育成により、教育保育で評価される、存在感のある先進的な総合学園をめざしています。2015年より、そうした使命(ミッション)を実現するための長期計画として、〈Master Plan 2022(第1次マスタープラン)〉を策定しました。
本学園では、マスタープランを4年ごとに見直し、それまでの致達をふまえてブラッシュアップしています。2019年からスタートする〈第2次マスタープラン〉では、2つのミッションを掲げ、教育保育で高く評価される、より存在感のある学園をめざし、新たなステージへ挑戦します。
第2次マスタープランでは、第1次マスタープランからの課題を引き継ぎつつ、本学園を取り巻く環境や現在の到達点・課題を踏まえ、全体を再検討し、総合学園としての教育保育の充実や規模拡大、就職進学実績の向上、研究政策、地域連携・貢献などの方向性を示しています。
長期ビジョンの実現に向けて、2022年度までの目標を、数値を含めて定め、実行プランを具体化します。そして、年度ごとに計画、実施し、振り返りながら目標を達成します。
教育力強化
研究力向上
産学公地域
連携推進
課外活動
強化
就職支援
強化
山科・
キャンパス魅力向上
教育力強化
進学力強化
課外活動
強化
キャンパス魅力向上
教育保育力
強化
地域貢献
促進
高大連携
・内部進学
推進
ステークホルダー関係強化
新規事業等
推進
事務局体制
整備
広報力強化
―「橘」に託した思い ―
校名である「橘」には「日本の文化に根ざした香り高き人材を育成する」思いを託しています。橘は日本固有の柑橘樹で、みずみずしい常緑の葉と「ときじくのかくのこのみ」とも称される黄金の実は、古(いにしえ)より繁栄や長寿の象徴として尊ばれています。長期ビジョンの実現に向けて、「橘」はさらに成長していきます。
この学園で育つ若者が、好奇心に満ち、臆せず、自らの変化を楽しみながら新しい時代に挑んでいってほしい。一人ひとりがよりよい未来を心に描き、みずから変化を楽しみ、人と社会と自然に対し働きかけて時代を切り拓いていきたい。タグラインにはこのような私たちの願いが込められています。