バケツ稲体験

2021年5月14日

今年もJAの方のご協力を経て、5歳児でバケツ稲を育てることになりました。

苗を植えるためには事前に苗床を作るのですが、当日は朝からお天気にも恵まれ、泥だらけになる子どもたちです真っ黒になった足や腕を「みて~!」と楽しそうに見せ合ったり、二人で協力して重たいバケツを運んだりしました。泥の感触や、足を入れると沈んでいく不思議な感覚に歓声を上げて喜ぶ子どもたちの表情が何とも言えません。

ドロドロになって楽しんだ子どもたちは乾いてきた泥を見て「かぴかぴになっちゃった!」との声も♪

 

そして、苗床ができた三日後、JAの方と一緒に園庭の芝生の上で苗植えを行いました。

今年は朝夕が寒く、苗があまり伸びなかったとおっしゃっていましたが、見慣れないお米の苗に興味津々の子どもたち。実際に苗をじっくり見たり触ったりしてみた後にバケツに植えました。「このまえどろんこになったから これくらいへっちゃらや」と皆得意げに植え付けていきます。中には「なかなかどろのなかに (苗が)はいらへん」と苦戦する姿もありましたが、植えた後には「おおきくな~れ!」とおまじない♪

子どもたちが植えた苗にお米が実るのは 9 月末頃の予定です。今からワクワクする子どもたち。毎日の楽しみが一つ増えました。