運動会ごっこがありました!(3歳 4歳 5歳 幼児)

2021年11月22日

今年はコロナ禍の影響もあり、全園児合同での運動会の開催は叶いませんでしたが、日頃から取り組んできた運動遊びを披露する『運動会ごっこ』を3学年2グループに分かれ開催しました。

 

オープニングでは、5歳児がソーラン節をベースにアレンジした『よっちょれ』を披露。

法被を着て鳴子を持ち、低い姿勢で「よいしょ!」の掛け声が園庭に響きます。開会式では3学年が一緒に体操を踊りました。

 

3歳児は、春から触れ合ってきた生き物をテーマにしたおひさま組と、遊びの中で生まれたクジラのトップちゃんとのふれあいをテーマとしたにじ組。初めての運動会ごっこではあり、ちょっぴり恥ずかしがる子どももいましたが、それぞれのクラスがサーキットや素敵なダンスを披露し笑顔で雰囲気を楽しんでいました。

 

4歳児のうみ組は『ノラネコぐんだん』、そら組は『海賊』をテーマに遊びを進めてきました。サーキットでは一生懸命高台を上ったり、途中ユニークな演出も登場したりとそれぞれのクラスのカラーが出て観ている子どもたちからも笑いと拍手が湧いていました。

5歳児は年長児ということもあり、沢山の事にチャレンジしています。

その一つであるバルーン。遊びの中で、担任がいくつかの技を披露した様子を見て、「これやりたい」と子どもたち自身で技を選び遊んできました。

運動会ごっこ当日には、今までにはなかった強い風が吹くなど、バルーンが風に煽られて一苦労でしたが、10ぴきのかえるからもらった『ゆうきのブレスレット』が子どもたちのやる気を後押し、カラフルなバルーンから色替えのサプライズ演出まで見事成功することができました。

 

毎日園庭やホールで繰り返し遊び、挑戦してきた運動遊びサーキットでは、跳び箱や鉄棒の他に、自分で選んで挑戦する三角馬やバランスローラー、縄跳びなど沢山のチャレンジコーナーがあり健闘する子どもたちの勇士が見られました。

”できたかどうかではなく、諦めずに取り組む姿勢”を遊びの中で大切にしてきたので、当日やり切った後の子どもたちの表情は本当に素敵でした。

 

最後の種目 はリレーです。「最後はリレーだよ!」と声をかけると「いぇーい!」と一気に気持ち が高まります!

最初はバトンをつなぐ大切さがわからず、途中で諦めたり投げるようにして渡したりしていた子どもたちが、

『ゴールするまでバトンをつなぐ』という思いで最後まで走り切りました。最後には金メダルをもらい、当日一番の笑顔を見せていました!

「嬉しかった」「悔しかった」「楽しかった」「またしたい」といろいろな思いを感じた一日でした。

どのクラスも、運動会ごっこで感じた気持ちを大切に、今後もいろいろなことに挑戦したり楽しんだりしたいと思います!