かたつむり 3歳児(にじぐみ)

2022年8月2日

砂場でごちそうを作ったり、虫探しをして遊ぶのが好きなにじぐみさん。

5月末に、保育者が見つけてきたかたつむりをクラスに持って行くと、嬉しそうに観察する姿があったので、お部屋で飼うことになりました。

 

保育者や友だちと一緒にスプレーを使って、お水やエサをあげたり、お世話を始めていくと、「おれんじのうんちしてる」と発見した子どもたち。人参を食べるとオレンジ色のうんちをすることが分かり、子どもたちは大喜びでした。

図鑑や絵本を見て、食べたエサでうんちの色が変わることを知り、「ほかにもエサをあげてみたい」と言う子どもたち。クラスで子どもたちと相談してみると、「ブロッコリー」や「きゅうり」など、意見が出てきました。子どもたちからのリクエストをもとに、エサをあげてみることにしました。「なにいろのうんちかな?」と毎朝、ワクワクしてかたつむりのお世話を楽しみにしていた子どもたちでした。

 

もうすぐ夏休みに入り、しばらくお休みが続くことを知った子どもたち。かたつむりのお世話をどうするか子どもたちに問いかけてみると、「にがしてあげる」や「おやすみがおわってからも、おせわしたい」という声が多く、現在は担任が子どもたちの代わりにお世話をしています。二学期、保育者だけでなく、かたつむりも子どもたちが登園してきてくれるのを楽しみにしていると思います。