12月3日・4日 焼きいもパーティーを開催しました!(4・5歳児)

2020年12月8日

12月3日と4日の2日間、焼きいもパーティーを実施しました。

おいもは、屋上菜園で子どもたちの手で栽培して、11月に収穫したものを使いました。

  

まずは、自分たちでおいもを洗って、一つひとつアルミホイルに包みました。その後、2階園庭のテラスに準備した大きなドラム缶で作ったコンロに、大切においもを入れて、焼きました。

コンロの中に入ったおいもが甘く、おいしくなるように、みんなで「おいしくな~れ!おいしくな~れ!」とおまじないをかけました。

焼くこと1時間、焼きたてのおいもが完成しました。みんなで2階の園庭やテラスで食べました!

焼きたてホカホカのおいもは、甘くて、少し香ばしくて、とてもおいしくできあがりました。

    

 

3歳児の子どもたちも先生たちに焼いてもらったおいもを食べました!

 

「すごくおいしい!」

「あま~い」

「せかいでいちばんおいしい!」

「せんせい、おいしかったからまたおいもを植えようね」

とあちらこちらから声があがり、笑顔でおいもを頬張る子どもたちの姿がありました。

当日は、園全体がおいものにおいに包まれた一日でした。

 

※ 別日には、さつまいものつるを利用してリース作りに取り組みました。

      

 

菜園活動のグループリーダーH先生へのインタビュー

① 本企画のねらい

・ 自分たちで育てたさつまいもを食べることで満足感を感じて、食への関心を深める。

・ 焼いも作りの経験を通して、香りや温かさ、色、味等、五感で楽しむ。

ことを教育・保育のねらいとして取り組みました。

② 子どもたちの成長

さつまいもの栽培・収穫を通して、葉の形、つるや根の伸び方、さつまいもの大きさ、形、数などに興味を持つ姿が見られるようになりました。また、さつまいもは茎までおいしく食べられることやつるがリースになることなど、これまで知らなかったことを知る貴重な体験となりました。

焼いもを食べながら満面の笑みで発した「おいしかった。また、おいもをうえようね」の声を聞き今後も食育活動を教育・保育の中に取り入れていきたいと思いました。