誕生史

誕生史

大学をはじめ、たくさんの人たちが協力してくれて、私たちは生まれました。

キャンパスキャラクターの造形イメージと名前の由来

キャラクターの造形イメージ

 木々の緑が映えるキャンパスをイメージして、樹木に宿る精霊=木霊(こだま)をモチーフに制作。男女共学を印象づけられるように男女ペアのキャラクターとしました。
 男性の頭には「橘」の葉を、女性の頭には「橘」の花をそれぞれあしらい、男女ともに「橘」の実のネックレスを装飾。さらに、女性のスカートには「橘」のシンボルグラフィックをプリントしました。
 在学生意識調査にみる本学のイメージは、明るく活発で個性的、そしてアットホームという印象です。学生たちのもつイメージをキャラクターに投影するとともに、本学での学生の成長を「橘」の葉・花・実で表現しました。

キャラクター名称の由来

 2009年4月に制定された本学のタグライン「育ちあう、響きあう」に使われている2つの漢字、「育」と「響」から名づけられました。
 タグライン「育ちあう、響きあう」は、本学の特徴とめざすキャンパス像を学外にアピールするキャッチコピーです。学生同士や教職員との絶えることのない対話のなかで、日々の学び、夢、希望がいつも響きあい、一人ひとりの学生が輝き、未来を探究するキャンパスの姿を表現しています。

ひびき & いく 誕生までの道のり

2009年9月 キャラクターグッズ委員会設置

 本学が「京都橘ブランディング推進委員会」を組織して進める学園ブランディングの一環として、在学生や受験生に親しみをもってもらえる、京都橘のイメージを表現したキャラクターをつくることを目的に、キャラクターグッズ委員会設置を決定。委員会は、志賀亮一副学長(当時)を委員長として、本学イメージを最もよく理解し体現している学生の意見を反映するため、2名の学生を加え、教員、職員の計6名で構成しました。

キャラクターグッズ委員会 学生委員
・太田 有紀子(おおた ゆきこ)さん
文化政策学部文化政策学科3回生(当時)
・井上 恵一(いのうえ けいいち)さん
文学部歴史学科2回生(当時)

 2人は、本学ホームページで展開する「たちばなブログ」の記事投稿スタッフで、日頃から本学の情報をレポートしてくれています。また、大学祭実行委員会のメンバーでパンフレットやホームページを担当する学生です。こうした経験を活かして、委員会に加わってもらいました。

2009年10月1日
第1回キャラクターグッズ委員会開催

 委員会の目的とキャラクター制作のスケジュールを確定するとともに、在学生へのキャラクター案募集を決定し、応募要項を検討しました。
 アドバイザーとして、広告会社・制作会社のスタッフの方々にも参加してもらいました。

第1回キャラクターグッズ委員会

第1回キャラクターグッズ委員会

2009年10月13日~11月13日 キャンパスキャラクター案募集

 学内掲示と在学生ホームページでの告知、学内での応募チラシの配布を通じて、在学生にキャラクター案を募集。この結果、114点の応募がありました。

2009年11月20日 第2回キャラクターグッズ委員会開催
学内に掲出された応募作品

学内に掲出された応募作品

 予想以上の応募があったため、委員会前日に学生委員による予備選考を実施。予備選考を通過した作品を中心にしながらも、他の応募作品も検討し、キャラクター候補として、タイプの異なる2つの応募作品群(各群2点)を選びました。これを基にして2種のデザイン案の作成をプロのキャラクターデザイナーに依頼しました。
 またあわせて、名称について学外を含めて一般公募することを決定しました。

2009年12月18日 第3回キャラクターグッズ委員会開催

 プロのキャラクターデザイナーが作成したデザイン2案について検討をし、第1候補・第2候補を決定。第1候補について商標調査を行い、類似がないことを確認の上、キャンパスキャラクターに決定することを申し合わせました。第1候補は、その姿のかわいらしさと、「ドラえもん」のように誰にでも描けるシンプルさが高い評価を得ました。
 またあわせて、名称募集の要項を検討しました。

2010年1月13日 商標調査完了

 キャラクター案に類似のものがないことが確認され、キャラクターグッズ委員会において第1候補となった作品をキャンパスキャラクターにすることが確定しました。その後、学内の諸委員会等に報告・承認されました。

2010年2月2日 最優秀賞表彰式開催/記者発表

 第1候補の原案を応募した2人の学生作品が最優秀賞に決定し、学内で行われた授賞式で最優秀賞の記念パネルと副賞が贈られました。

最優秀賞
・三谷 彩子(みたに あやこ)さん
文学部日本語日本文学科3回生(当時)
・樋口 裕美(ひぐち ひろみ)さん
文学部児童教育学科2回生(当時)
最優秀賞授賞式 前列左から 三谷さん・樋口さん

最優秀賞授賞式

 その後、志賀委員長と2名の学生委員、受賞者とともに京都記者クラブを訪問し、キャンパスキャラクター誕生と名称募集の記者発表を行いました。翌3日には、学内掲示およびホームページでキャンパスキャラクターをお披露目しました。

名称募集チラシ

名称募集チラシ

2010年2月3日~3月10日
キャンパスキャラクター名称募集

 学内掲示とホームページでの告知、学内での応募チラシの配布を通じて、学内外からキャンパスキャラクターの名称を募集しました。また、新聞・テレビでも名称募集が報道されました。
 この結果、108点の応募がありました。

2010年3月16日 第4回キャラクターグッズ委員会開催

 キャラクター名称の応募作品108点を検討し、「ひびき」と「いく」に決定しました。応募作品の傾向を見ると、「たちばな」という言葉からの連想、「橘」という校名の由来からの連想、「木霊」のイメージからの連想、「橘(立花)」を名字につけるなどが多いなか、本学のタグライン(キャッチコピー)から名づけたという斬新さや本学らしさを表現している名称であることが決め手となり、最優秀賞に選ばれました。

最優秀賞
・伊庭 理恵(いば りえ)さん
看護学部看護学科2回生(当時)

その後、学内の諸委員会等に報告・承認されました。

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