「アカデミックリンクス」誕生で、学びの環境がさらに充実
学びの拠点となる新棟(アカデミックリンクス)は、キャンパスの新たなメイン導線に配置し、教室・学習スペースが一体化したつくりとなります。学生同士はもちろん、学生と教員、学生と職員といった立場・分野を越えた「つながり」と「実践」を促す施設です。
最先端の機器(エアタッチディスプレイ、案内ロボット、撮影機器等)やプログラミング体験エリア等を備え、学生の情報への関心を高め、全学的な情報教育の推進に寄与するエリアです。高性能の最新PCやプログラミングソフト、VR機器と充実したワークスペースを備え、「新しいことを考えたい・試したい・作りたい」気持ちにこたえる環境です。
各種工作機械を備え、情報工学科の授業および、学生の自主的な活動で使用します。学生のものづくりへの興味・関心を喚起し、実際にソフトウェアでプログラムを組み工作機器で実践できる工房をイメージしたスペース。ソフトウェア上で設計したものを工作機器で実体化することを繰り返し、機能やアイデアを形にしていく体験を通してものづくりのおもしろさを感じることができます。
【レーザーカッター】
ソフトウェア上で設計した外形をアクリルや木材、レザーなどの素材をレーザーカッターで切断することでものづくりが行えます。
【3Dプリンター】
パソコン上で設計した立体的なデザインを3Dプリンターに送り出力することで、複雑な形状の造形物を樹脂で作ることができます。
ライティングサポートなどの学習支援を行う中心的なスペースとなり、学生が集いやすい開放感のある吹抜け空間やガラス窓を多く取り入れています。
相互に繋げられる可動式の個人デスクを数多く配備し、少人数から多人数まで対応できる学習スタジオです。共同学習やプレゼンテーションに最適な空間です。
情報工学科専用の学習スペースです。グループワークを行いやすいデスク、移動型のホワイトボード、スクリーン等を設置しています。
高性能の最新PCやプログラミングソフト、VR機器、撮影スタジオと、充実したワークスペースを備え、「新しいことを考えたい・試したい・作りたい」気持ちにこたえる環境が整備されたイノベーションラボ。自律走行型案内ロボットや各施設の混雑状況提示システム、AR(拡張現実)をベースにした未来型空中操作システムなどの機器を導入し、AI・ITの魅力や楽しさが体感できる施設です。
工学部 情報工学科
東野 輝夫教授
(工学部長就任予定)本学とNECが連携し、「社会で活用される先端的情報技術などを紹介する講義」を開講予定。2年次以降にはNECから提示される課題に本学学生が取り組み、プレゼンテーションを行う課題解決プロジェクトなども実施していく予定です。また、今後、同社提供のAI・IT学習プログラムとの連携を検討していきます。情報分野の技術は日進月歩で、技術の進歩を直に感じることが重要です。それを体感できるのが同施設であり、この教育環境のもと、「こんなことができないか」「あんなことができるのでは」といった学生たちの創造性を養う授業や演習につなげていきます。
壁面には、書く・貼る・映すができるホワイトボード面を設置しました。大きな板面だからこそ可能な2画面投影や、大人数でのディスカッションを可能にします。
高性能カメラやPCを使用できるシューティングスタジオで学生に体験してもらえるスペースになっています。
プログラミングを体験できるPCを設置し、学生の情報への関心を高めます。
自動走行で目的地まで誘導します。 32型ディスプレイ搭載し、簡単なタッチ操作で目的地を選択できます。人や障害物をさけながらスムーズに走行し、画像や音で紹介します。
エアタッチディスプレイ(未来型空中操作無人受付)とは、特殊なプレートに光を透過させ、その映像を空中に再結像し浮かび上がった映像を、フィンガージェスチャーアルゴリズムにより、空中でボタン操作ができるものです。
※の画像はイメージであり、実際のものとは異なります。
*内容は予定であり、変更することがあります。