学校法人 京都橘学園

専任職員採用情報

MESSAGE

理事長・法人事務局長からのメッセージ

変化の時代に本当に変化を
楽しめる人を

学校法人 京都橘学園法人事務局長 足立 好弘

新型コロナウイルス感染の影響で就職希望者と企業などが直接出会う機会が激減しています。
このような時期に本学園への就職に関心を持っていただいた方々に感謝いたします。

本学園は、大学、中学校・高等学校、こども園を擁する京都と滋賀で教育・保育事業を行う学校法人です。1902年(明治35年)に中森孟夫が京都女子手芸学校を創設したのが学園の始まりです。創設の地であった京都市中京区から京都橘高等学校が1985年に伏見区に移転し、2010年には京都橘中学校を開設しました。
京都橘大学は2005年に共学化し、看護学部を増設したのを機にその後、総合大学として発展しました。2021年4月にはさらに3学部開設し、8学部15学科の総合大学になりました。
たちばな大路こども園は2018年滋賀県草津市大路に開設しました。

昨年度から本学園は「変化を楽しむ人であれ」というタグラインを広告に使っています。
しかし今、この言葉を使うことにすこし抵抗があります。
新型コロナウイルス感染症に多くの方々が感染し、なかには亡くなった方もいらっしゃいます。
私たちの学園でも新型コロナウイルス感染症の影響により経済事情が悪化し退学を考えざるをえなくなった学生たちや、オンライン授業を受けられない環境にいる学生らもいました。
しかし、この時にまず、私たちは学生たちのそばにいて学生たちとともにこの困難を乗り越えようと思いました。すべての学生にネット環境の状況を聞き、パソコンやWifiルーターをもっていない者には、無償で貸与しました。ひとりの退学者も生まないために「つながるたちばな奨学金」という一人ひとりに合った経済的支援ができる給付型奨学金をいち早く創設しました。
一度もキャンパスに来ることができず、一人の友達もつくれない学生のために、上回生がオンラインで交流会などを企画するピアサポート制度をつくりました。アルバイトを失った学生たちがこの企画に協力してくれました。
今回の新型コロナウイルス感染症や新たなウイルス感染症による人々の生命、健康、経済を脅かす変化。環境破壊や気候変動。
ロボット、人工知能(AI)、ビッグデータなどによって新たな問題を解決する「Society5.0(ソサエテイ5.0)」という未来社会の変化。
人類の発展にとってマイナスとプラスの変化。
そのいずれもが今後、人類をとりまく環境の変化です。

プラスであれマイナスであれ
変化が外から起きていると感じているうちは
自分の喜びとはならないでしょう。
変化を自ら積極的にとらえ、変化とともに変わっていく。
そのときにはじめて、
変化に対応することが自分にとっての喜びになると思います。

「変化を楽しむ人であれ」

本学園はいつも学生、生徒、園児のそばにいて、彼らと共に困難を乗り越える。
世界がどのような状況であっても、学ぶこと、成長することの楽しさを彼らに伝える、そして彼らがさらに他者を楽しませる。
そういう人に育ってほしい。
京都橘学園は教育・保育で評価される学園でありたいと思っています。
私たちといっしょにそういう学園をつくる職員を募集しています。

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