私が京都橘大学を志望したのは、京都という歴史あふれるまちで日本史について深く学びたいということと、新学部ができるなど成長している大学で、大学とともに私自身も成長していきたいという2つの思いからです。入学してからは、古文書の読み解きや美術史、女性史について学びました。その過程で博物館学芸員の資格取得をめざすようになりました。博物館学芸員の資格取得に必要な実習は、大阪城天守閣で行い、学んだ知識をもとに実戦経験を積むことができました。慣れない環境のなかでの実習をやり遂げることができたのも、同じ目標を持つ友人がいたからです。ゼミでともに学び合いながら、お互いを高めることができました。毎年のように学部や学科、施設が新設され、著しく成長している京都橘大学。私の感じた京都橘大学の成長するエネルギーを皆さんもぜひ感じてください。
まちの至る所に歴史を感じる場所・ものがあるところに魅力を感じています。寺院や神社をはじめ、歴史に大きく関わった場所が多く存在するので、気軽に足を運び、学ぶことができます。
ふだん遊びに出かける場所に、歴史的名所があるので、常に学びと遊びとが共存しているように思います。京都は観光地であり、外国人観光客も多いので、異文化交流も街中で体験できたりします。数ある観光名所のなかでも私のお気に入りは、伏見稲荷大社の千本鳥居です。連なる鳥居の様子は壮観です。
通常の授業と資格取得のための授業を両立し充実した学生生活を送るには、計画を立てて自己管理をしなければなりません。その過程で身についた計画を立てて実行する力は、社会人になってからも役立つと考えています。また、物事に対して常に疑問を持って課題に取り組んだ姿勢についても、社会人になってからも同じように意識して行動したいと思います。