京都橘大学

経営学部

カリキュラム

AIやロボティクスが活用され、ビッグデータなど情報を緻密に分析し、
新しい価値を創出することが核となる時代。
企業活動においても大幅なシフトチェンジが迫られ、それを担う人材が求められています。
その期待に応えるべく、経営学部経営学科が誕生します。

学びのポイント

経営学を体系的に
学ぶカリキュラム

分野を問わず、社会で活躍するために必要な基礎的な知識とスキルを身につける科目を厚く配置。2回生からは「会計・ガバナンス領域」「マーケティング・イノベーション領域」「戦略・組織領域」の3科目群を展開。体系的な学びを通じて、変化にも柔軟に対応できる力を養います。

プロジェクト学習など
社会と連動した実践的な学び

4年間を通じて段階的に必須となる演習科目は、自ら学びに向かい思考するPBL(課題解決型学習)などアクティブな学びを中心に設計。リアルなビジネスと連動したプロジェクトに取り組むことで、課題の発見力や解決力を実践的に習得。挑戦を続けることのできる力を養います。

1回生からのキャリア教育

自身の学びが卒業後の進路や仕事、社会にダイレクトに結びついていることを早期から意識・把握できるように、インターンシップなどの産学公連携教育を中心に、実践と連動した科目や資格取得科目を1回生から配置。成長意欲と主体性を身につけ、早期のキャリア形成をめざします。

AI時代のビジネススキル

AI時代に必要なビジネススキルとして、データサイエンスなどITを正しく理解し活用することのできる力を身につけます。社会にあふれる大量のデータを収集し分析することで、社会の課題解決に役立てたり、ビジネスの新たな価値を生み出すことのできる人材をめざします。

クロスオーバー教育

総合大学+新学部設置のメリットをいかし、工学部の情報系科目、経済学部の経済系科目をクロスオーバー科目として厳選。これからの経営・社会を担う人材に必要な文理融合の知識、技能を身につけることが可能で、他分野に関する知識などのスキルや経験の掛け算によって培った力をいかせます。

取得可能な資格(予定)

中学校教員免許状(社会) 高等学校教員免許状(公民) 図書館司書 学校図書館司書教諭 博物館学芸員 社会教育主事 日本語教員

その他 めざす資格・検定

日商簿記 / ファイナンシャル・プランナー / 証券アナリスト / 経営学検定 / 社会調査士 / 貿易実務検定 / 社会保険労務士 / 税理士 / 公認会計士 など

PICK UP 授業

ビジネス・ケーススタディ

さまざまな分野から企業のトップや第一線で活躍中の人物をゲスト講師を招き、個別企業のケーススタディを進めます。経営戦略や組織マネジメントなど豊富な経験を語ってもらうことで経営への理解をより深め、社会や組織に活用できる力を養成します。

経営戦略論Ⅰ

経営戦略は、企業が自らを取り巻くさまざまな環境に対応しながら、その長期的な成長と発展を実現するための指針であると同時に、企業の意思決定の基準ともなるものです。その基本的な考え方と策定プロセスを、実際のビジネスを例にしながら学びます。

データサイエンスⅡ

記述統計の作成方法と分析、多変量解析や統計的意思決定の基本など、経済環境や財務データ、マーケティング調査に必要な専門的な知識を学習。統計ソフトウェア操作法や結果の解釈方法も習得します。

マーケティング入門Ⅰ

企業が行っているマーケティング活動の実例を踏まえながら、製品、流通、価格、プロモーション等のマネジメントに関する基本的な考え方について学習。今日の企業活動をマーケティング論の視点から読み解くための基礎的な力を養います。

産学公連携教育

自ら課題を発見して解決する力を育むには、
人間関係を深めるコミュニケーションカやさまざまな視点で世の中や物事を捉えられる力が不可欠。
実践経験を積み続けられる場である京都橘大学ならそうした力が身につきます。

インターンシップⅠ・Ⅱ

キャリア意識を醸成し、業種や仕事への理解を促進するため、さらにはコミュニケーション能力や計画・実行力などを育成するために40時間以上の就業体験を実施。成果を高めるべく事前・事後研修も行います。

海外インターンシップ

国際理解やキャリア意識醸成などを目的に海外インターンシップを実施。海外での生活・就業に向けて必要な研修を実施した後、海外に滞在し、 1週間程度の語学研修および3週間程度の就業体験を行います。

クロスオーバー型
課題解決プロジェクト

学部・学年を越えた学生がチームとなり、各人の専門性を共有しながら、企業等から提示された課題に取り組むことで、学部での学びを深めます。社会人として必要な基礎知識や能力を身につける研修も行います。

ワークエクスペリエンス

個人目標の設定、ビジネスマナー・コミュニケーション研修、業界研究・企業研究や報告書の作成、プレゼンテーション研修などを行い、企業が独自に実施するインターンシップなどへの参加の意義を高めます。