LEDテープライトを取り入れて、視覚的にもメロディを演出
マイコンボードが約30個のハンドベルを制御して音楽を自動演奏します。ハンドベルには「ソレノイド」という電磁力で動作する部品を取り付け、適切なタイミングで動かします。さらに、別のマイコンボードが約500個のテープ状のフルカラーLEDを光らせ、演奏に合わせて色彩や輝度を変化させます。二つのマイコンボードは常に通信しながら連携して動作します。ソレノイドを取り付ける部品やLEDを取り付ける部品はCADを使って設計し、学内の3Dプリンタで作りました。MIDI形式の音楽データは液晶パネルとマイコンボードによって、PCがなくても好きな曲を演奏させたり、演奏中に鳴っている音のコードを表示させたりできます。夢は尽きませんが、先生にアドバイスしていただきながら、ひとつずつ今後も形にしていきます。