変化を楽しむ人であれ 京都橘大学

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農業に関わるデータを集約・蓄積し
必要なデータを相互に運用できる世界を

 昨今、日本の農業は熟練農家の高齢化、後継者不足といった課題を抱えています。その解決策のひとつとして株式会社ネクストスケープは、株式会社クボタや農研機構農業情報研究センターとともに産官学で連携しデータ活用型の農業を推進・実現する『農業データ連携基盤』(WAGRI)を構築しました。
 WAGRIの構築は、従来農家の経験や勘といった情報をデータ化し、比較・分析する事で、農業者の生産性の向上や経営の改善を可能にする、ビッグデータ時代に沿ったデータ活用型農業を世界に先駆けて推進する取り組みです。今までバラバラだった農業に関わるデータを集約・蓄積し、データの「連携」・「共有」・「提供」を可能にすることで農業に携わる方々が必要なデータを相互に運用できるようにすることがWAGRIに与えられたミッションです。

社会全体がIT技術の進化により
近年劇的に変化
これからの社会で必要な力とは

 情報工学の分野においてもこれからは「ITなどの先端技術を使って解決策を考える力」のみではなく、人々が抱える「課題を抽出する力」もあわせて持たなければいけません。そして「情報工学の基礎」「プログラミングスキル」については学生である内に徹底的・実践的に習得しておく必要があり、また誰にも負けないと言える「専門分野における高度なスキル」を身につける必要があるでしょう。
 さらに実社会ではさまざまな分野の人とチームになり、課題を解決していく機会がほとんどです。よって他分野・他領域の人と接し、意見交換を重ね、問題を解決できる機会を獲得できるかが重要になってきます。そのためには、企業へのインターンシップや、企業連携プロジェクトなどの経験をとおして、現代社会における諸課題を身をもって体感することで自身のキャリアを考える機会としていかすことが重要になってくるでしょう。

POINT

  • ①「先端技術を使って解決策を考える力」と「課題を抽出する力」の両方を持つ
  • ②「情報工学の基礎」「プログラミングスキル」は徹底的・また実践的に習得しておく
  • ③誰にも負けないと言えるような「専門分野における高度なスキル」を身に付ける
  • ④他分野・他領域の人と接し、意見交換を重ね、問題を解決できる機会を持つ
  • ⑤現代社会における諸課題を身をもって体感することで自身のキャリアを考える

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