Event Report

大学の魅力を高校生に伝えるべく奮闘
オープンキャンパス学生スタッフの一日に密着!

イベントレポート

2021.03.19

京都橘大学では、2020年12月13日(日)に対面型のオープンキャンパスを開催しました。2020年度の対面型オープンキャンパスは、新型コロナウイルス感染拡大防止のため中止となってしまった回もありました。だからこそ、オープンキャンパス学生スタッフ(以下/学生スタッフ)の1回1回に懸ける熱量はいつも高く、参加してくださる高校生や保護者に京都橘大学のことをよく知ってもらい、楽しんでもらえるよう、しっかりとした事前準備や当日の運営を行っています。今回は、学生スタッフの健康科学部臨床検査学科の新美大弥さんの一日に密着しました!

新美 大弥 さん
健康科学部臨床検査学科2回生
※この記事は、2020年12月にインタビューしたものです
※写真は撮影時のみマスクを外しています

【スケジュール】

12月7日(月)

「在学生によるキャンパスライフ紹介」 事前打ち合わせ

今回のオープンキャンパスで、新美さんは高校生に大学生活を案内する「キャンパスライフ紹介」を担当することになり、職員と先輩学生スタッフとで打ち合わせをしました。

「一緒に担当する国際英語学部の先輩と、スライドを見ながら話す場所の分担を決めたり、どんなことを話そうかと相談をしたりしました」

12月13日(日)オープンキャンパス当日

8:30~8:50 学生スタッフ集合・全体説明

いよいよ当日! 90人以上もの学生スタッフで、確認事項や注意すべきことを共有し合います。

8:50~9:20 キャンパスツアーの事前説明

キャンパスライフ紹介だけでなく、キャンパスツアーを担当する新美さんはこちらの事前説明にも参加。

「統括する先輩からは、『高校生が興味を持っているクラブ・サークルが活動していたら、案内してあげるように』といった話がありました」

9:20~9:50 キャンパス内での誘導

オープンキャンパスに来られた方々の誘導からスタート。新美さんの持ち場は、高校生や保護者が迷いやすい、複数の棟の分岐点となる場所。受付を終えられた参加者を迎え、希望の場所へ行けるよう案内します。

「立ち止まっている人やパンフレットを眺めている人を見かけたら、積極的に声をかけました」

9:50~10:50 施設を見学する人の誘導

学生スタッフは、それぞれの学部・学科のプログラムに参加する高校生をその建物まで案内します。新美さんは、臨床検査学科の実習施設が入っている啓成館へ案内しました。

10:50~11:20 LINE登録の呼びかけ・お菓子配り

京都橘大学のLINEアカウントをお友達登録してくれた高校生に、お菓子をプレゼントします。登録のしかたがわからない人には、学生スタッフが丁寧に説明します。

「気になるけど、自分から聞けないという高校生もいるので、『LINE登録をしてくれた人に、お菓子をプレゼントしています!』とこちらから声をかけるようにしました」

11:20~11:50 最終事前打ち合わせ(キャンパスライフ紹介)

キャンパスライフ紹介の時間が迫る中、最終打ち合わせとして原稿の読み合わせなどを行います。一つひとつ、細かなことまで確認をします。

「『原稿を読むだけでなく、自分の言葉でしっかりと伝えるようにするといいよ!』と先輩からアドバイスをもらいました」

11:50~12:50 キャンパスライフ紹介

前半では先輩学生が大学生活全般に関するお話を、後半では新美さんがクラブ・サークルなどの紹介を中心に行いました。紹介後、質疑応答タイムも設けています。

12:50~13:50 昼休憩

13:50~15:00 キャンパスツアー

今は、感染症拡大防止のため少人数での案内です。興味のある学科が入った棟や、大学生活に欠かせない図書館や学習スペースのコモンズ、食堂などキャンパス内の建物を案内します。案内後には質疑応答の時間を設けて、学科での学びや大学生活についての質問を受けます。

15:00~16:00 片付け、全体集合・解散

片付けが終わったら、最後に学生スタッフで集まります。

最後は学生スタッフ全員で集合写真
※撮影時のみマスクを外しています。

【オープンキャンパスを終えた新見さんにインタビューしました!】

Q/なぜオープンキャンパスの学生スタッフとして参加しようと思ったのですか。

学生スタッフを募集しているのを見かけたことがあって、興味を持っていました。でも、自分から申し込む勇気はなくて……。そんなときに同じ学科の先輩から声をかけてもらい、同回生の友人と一緒に参加してみることにしました。

Q/今回のオープンキャンパスでの役割を教えてください。

誘導やLINE登録の呼びかけなどさまざまな担当を受け持ちました。その中でも大きな役割は、「在学生によるキャンパスライフ紹介」の担当です。何度かオープンキャンパスで学生スタッフとして経験してきたのですが、この担当は初めて。任せてもらえたことをうれしく思うと同時に、重要な役割なので緊張しました。事前の打ち合わせから本番まで先輩がサポートしてくださったおかげで、無事に終えられてよかったです。また、「キャンパスツアー」では、担当した高校生と保護者の方からのたくさんの質問に、時間をたっぷり使いお話ができました。よろこんでもらえていたらうれしいです。

Q/コロナ禍でのオープンキャンパスでしたが、難しかった点などはありましたか。

密にならないようにソーシャルディスタンスに気をつけていました。来てくださった方も、マスクを付けたり、消毒をしたりといったことは、当たり前に協力してくれたので、難しいと思うことはありませんでした。

Q/学生スタッフをやってみて、良かったことやうれしかったことを教えてください。

新学部のことや他学科のカリキュラム、留学制度、活躍しているクラブやサークルについてなど、これまであまり知らなかった京都橘大学全体のことを知ることができたのはよかったです。学生スタッフもいろいろな学部の人がいるし、統括してくれた先輩たちはみんな元気で前向きにオープンキャンパスの運営に取り組んでいる人ばかりで。周りのモチベーションの高さに、私も影響を受けました。あとは、昨年、オープンキャンパスで話をした高校生が、今年同じ学科に入学していると知ったときはうれしかったです。

Q/新美さん自身のことも少し教えてください。京都橘大学に入学を決めたきっかけは何ですか?

幼い頃から病院に行くと、「どんな治療をしてくれるんだろう? どんな薬をもらえるんだろう?」とわくわくするような変わった子どもでした(笑)。だからずっと医療系の仕事に興味を持っていました。臨床検査技師に憧れたのは高校生のときで、医療が成り立つための基盤となる検査を担う役割として、医師や看護師をサポートできることに魅力を感じました。京都橘大学の臨床検査学科を選んだのは、臨床検査技師の国家試験受験資格に加えて、上位資格である細胞検査士の資格認定試験受験資格も得られるからです。

Q/京都橘大学の魅力を教えてください。

臨床検査学科はみんな仲が良く、先生との距離感も近くて、わからないことがあったら質問にいきやすい環境なので、団結して勉強を頑張ることができます。入学後は、学科のオリターの先輩が大学のことや学科について教えてくれるので安心ですし、先輩とも仲良くなることができますよ。

Q/最後に、京都橘大学に興味を持っている高校生に向けてメッセージをお願いします。

京都橘大学は、明るくて元気な学生が多くいる大学です。学科の仲間同士や先輩後輩の仲もとてもいいので、一緒に勉強を頑張ることができます。楽しいキャンパスライフを送ることのできる大学だと思います!

<ここがDISCOVERY!>

綿密な準備や事前打ち合わせを重ねて、オープンキャンパス本番を迎える!
・オープンキャンパススタッフは、高校生やご家族との会話を大切にするように心がけている!

京都橘大学のオープンキャンパススタッフは、元気で前向きで熱意を持ったメンバーばかり!

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