学部学科を超えて語り合う!
私たちの京都橘大学
特 集
2021.01.06
国際、人文、教育、社会、医療系と多様な学部が1つのキャンパスに集う京都橘大学。そんな本学だからこそ学部学科を超えて学生がつながりあう機会がたくさんあります。他学部の学生がどのような考えや価値観をもち、本学でのキャンパスライフを過ごしているのか、将来どうなっていたいのかなど、初対面の2回生4人に学部学科を超えて語り合ってもらいました。
小嶋 歩輝さん
国際英語学部国際英語学科 2回生
山田 地暖さん
現代ビジネス学部経営学科 2回生
具志堅 理央さん
看護学部看護学科 2回生
田渕 莉沙さん
健康科学部臨床検査学科 2回生
※2020年10月に取材。インタビューおよび撮影時のみマスクを外しています
Q/京都橘大学に入学して1年半が経過しました。これまで大学生活を過ごしてきて感じる京都橘大学の魅力は何ですか?
山田:僕が思う魅力は、学ぶ環境ですね。京都橘大学は学部学科が多種多様で、将来の夢を見据えて目的意識を持った学生が多いと思っています。自分自身もその環境にいることで、自然にやらなきゃいけないと思い、身が引き締まり、将来への意識が高まります。
具志堅:1回生が終わって感じたことは、学生数に対して勉強するスペースがたくさんあると思いました。今はコロナ禍で難しい環境ですけど、図書館やアクティブコモンズ、食堂などいろいろな場所であらゆる学部学科の人が勉強しているところに魅力を感じました。
小嶋:国際英語学部は響友館での学びが中心になっているのかなと思いつつ、1つのキャンパスに全部の学部があって、キャンパスがわかれていないから、いろいろな人が見ることができます。先ほど具志堅さんがいっていたように、いろいろな場所で先輩や後輩,他学部の人が勉強しているのを見て、自分も頑張らないとと刺激を受け、モチベーションがあがります。すべての学部がキャンパスにあるのが魅力ですね。
田渕:学びの面でのサポートはもちろんですが、栄養面からのサポートも手厚いなと思っています。朝の時間帯だと、100円朝食があります。実家暮らしではない学生も健康的な生活が送れるように配慮されているところが魅力だと思いました。
Q/1つのキャンパスにいろいろな学部学科が集まっている大学はなかなかないですよね。実際に他学部の学生と交流する機会はありますか?
小嶋:たちばなアカデミー※を受講してほかの学科の友人ができました。1回生のときに受講した教養科目でもそうですね。国際英語学部は、2回生から留学に行くので、どうしても学部での勉強が中心になり,あまり他学部と一緒になる授業が少ないので、教養科目で知り合うことが多いです。他学部の友人ができにくいことから、学園祭実行委員などに入る学生が多いですね。
※たちばなアカデミーとは、進路選択のため、早くから身につけてもらいたい「数学力」「実践的なコミュニケーション力」「経済時事」の3分野を身につけてもらうための「就活基礎力対策講座」
具志堅・田渕:今から友達になろうね(笑)。私たちはオープンキャンパススタッフとして活動していて、交友関係が広くなりました。
小嶋:実は、僕もオープンキャンパススタッフやってます。
具志堅・田渕:えー、見たことないですね(笑)
小嶋:今年に入って、8月に初めて参加しました。こんな感じでやってるのかーと思いました。
具志堅・田渕:今はコロナ禍の状況で制限がある中で行っているけど、普段の活動はもっと楽しいよ。
具志堅:オープンキャンパススタッフは、同じ学部や学年だけでなくて、いろいろな学部の人たちが活動するので、気軽に挨拶とかするうちに知り合いになって、平日にキャンパスで会って、話したりするうちに友人になっていきます。オープンキャンパススタッフの活動は他学部の学生と交流するいい機会だと思います。
田渕:そうそう。毎回、初対面の人と一緒に活動することが多いので本当につながりが増えていきます。
山田:僕はサッカー部に所属しているのですが、部員たちで一緒に行動することが多くて、部員同士のつながりは強いです。僕は人見知りもしないし、誰とでも仲良くなるので、サッカー部以外のつながりも多いほうだと思います。経営学科で学んでいますが、先ほども話されたように、教養科目やゼミなどで知り合いますね。
小嶋:朝練終わりのサッカー部をよく見かけますよ。みんな仲良しですよね。
具志堅:私も朝の食堂でよく見かけます。100円朝食でごはんをもりもり盛ってますよね(笑)
山田:練習が朝なので、練習後に部員のほぼ全員が100円朝食を食べて授業に行ってますね。周りの人から見たらすごい光景かもしれませんね(笑)
Q/これからの大学生活で楽しみにしていることは?
具志堅:新学部の開設で、理系の学部ができるのが楽しみです。大学が大きくなって、学生数も増えるので、友人ももっと増えそう。上下関係とか関係なくつながれたらうれしいです。新棟ができるのも楽しみで、これまでにない建物になるのかなと想像するとワクワクします。早く入ってみたい。あとは、看護学部の中で、先輩や後輩、先生とも積極的に交流をしています。後輩から相談されたら「この分野に進みたいなら、この先生がおすすめだよ」など教えてあげたり、アドバイスできたらと思っています。
田渕:今年、学科のオリターをする予定だったのですが、コロナの影響で、新入生との関わりがあまりもてなくなってしまいました。後期が始まった今も、あまり対面での関わりができなくて、保留になってしまっていますが、私も先輩に教えてもらったように、後輩に、「この専門ならこの先生に相談すればいいよ」などアドバイスをしたりして交流を深めていくのが楽しみです。
山田:少し先の話にはなりますが、自分の将来が楽しみ。サッカーをやっている以上、もちろんプロもめざしているのですが、プロ以外の将来を考えたときに、まだ何もなくて。自分の将来を残りの大学生活のなかで、興味のある職業や自分に合っている仕事を探していき、自分がどの仕事に就くのかが楽しみです。
小嶋:コロナの影響で、半年の留学が行けなくなってしまいました。それで、この時間を何に使おうかと考えたとき、後輩たちと接して、コミュニケーションをとっていくことが大事だと思い、新入生のサポートをするピアサポーターになろうと思いました。ピアサポーターでできた後輩とのつながりを大切にしていきたいなと。それと、自分磨きの時間にしたいと思いました。
Q/チャレンジしてみたいことはありますか?
小嶋:肉体改造ですね(笑)。ジムも契約して、まさに自分磨きを始めてたところです。留学で使おうと思っていたお金を自分のために使おうと思っていて。後は、今は難しいですけどいろいろなところに旅行に行きたいですね。北海道とか沖縄に行ってみたい。
具志堅:夏の沖縄はおすすめですよ。
山田:いろいろなことに関わろうと思っています。人としての幅をもっと広げたるためにも、いろいろな経験をしたいです。勉強でも遊びでも、誘われたらやってみようと思っています。4回生の先輩と仲が良くて、ごはんを食べに行ったときに就活の話をよく聞いていて、大事なことだと思いました。
小嶋:それよくわかります。なんでもやってみる気持ちで大学生のうちにいろいろチャレンジしたいですよね。
具志堅:私はやりたいことが2つあって、1つは今も続けていることなんですが、地元が沖縄県なんですけど、高校のときに沖縄の国際協力プログラムでラオスにいったことがあって、そのときのつながりで、沖縄のための活動に参加しています。大学進学で沖縄を出て、客観的に沖縄を見られるようになったので、今、自分に何ができるのか考えてやりたいと思っています。あと、もう一つは、知らないことを知るのが大好きなので、看護学以外のことも、大学生の間にたくさん経験したいと思っています。
田渕:臨床検査学科の学生は、臨床検査技師になるために4年間勉強して国家試験を受けて、臨床検査技師の資格を取ります。そのほかにも、臨床検査技師として働く上で役に立つ資格があります。例えば心電図検査のための資格であったり、学問をしていく上で大切なことを学生のうちから少しずつでも勉強していきたいなと思っています。時間を大切に使っていきたいですね。
Q/大学を卒業した後、将来どうなっていたいですか?
小嶋:漠然とした答えにはなってしまいますが、何千、何万分の1の存在になりたいです。(具志堅さんや田渕さんがいるので)例えば、看護師や臨床検査技師でいえば、それを専門とする人はたくさんいると思います。もしそれが、「英語ができる」看護師や臨床検査技師とかになればもっと希少な人材になると思っていて。とても大きな目標ですけど、英語は一つの手段として、英語以外のこともたくさんマスターして、いろいろなことができる人間になりたいですね。
具志堅:卒業したら、入院している患者さんが多い病棟で何年か経験して、救急病棟で働き、ドクターヘリの看護師になりたいです。そして、日本の医療をしっかりと学んだ上で最終的にめざすのは、発展途上の国で看護ができる看護師になりたいです。ドラマの影響もあるのですが、救急現場で何でも対応できる、医師からも誰からも頼られる看護師になりたいです。定年退職後は、自分が大好きな猫カフェを開きたいです(笑)。母が猫カフェを経営する夢を追っかけていて、すごい尊敬しています。
山田:幼稚園の頃からサッカー一筋だったので、将来したいことはプロのサッカー選手しかなかったです。将来、どんな仕事に就いているかわからないですが、ずっとサッカーのことに携わっていたいなと。子どもが大好きなので、小学校や中学校で教えたりできたらいいなと思っています。
具志堅:好きなことをずっとやり続ける人はすごいなと思います。
田渕:ドラッグストアでアルバイトをしているのですが、お客様から「ありがとう」といっていただく機会があって、その時に人の役に立てることがうれしいと思いました。地元の高齢者の方と話をたくさんしたいし、不安に思っていることがあったら、臨床検査技師の業務だけでなく、心理面からも支えていけるような存在になりたい。専門知識を高めつつ、いろいろな職種の人ともコミュニケーションをとって、一つの医療をつくりあげる一員として働きたいです。
<ここがDISCOVERY!>
・京都橘大学には学部学科を超えるつながりがある!
・京都橘大学には他学部の学生から刺激を受け、切磋琢磨できる環境がある!
・京都橘大学の学生は初対面でもすぐに仲良くなれる!
・4人のこれからの成長が楽しみ!
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