時代はロボットと共に暮らし・共に創る未来へ

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次世代のトレンドテック
AIロボティクスとは?

生成AIに続く次のブレークスルー・テクノロジーとして注目されるのが、AIとロボット技術を融合させた「AIロボティクス」。

この革新的な分野は、私たちの生活や産業に大きな変革をもたらしています。高度に知能化した「産業用ロボット」の普及により、従来では成し得なかった社会課題の解決やイノベーションの創出が可能になります。そして、これから特に期待されるのが「サービスロボット」。家事・育児・介護などを担ったり、あるいは余暇時間を一緒に楽しむ遊び相手になったりと、生活圏内で人間のさまざまなサポート役を果たすロボットです。人間の感情やニーズによりそうことで、人間の可能性や豊かさを拡張させます

AIロボティクスは、単なる労働の代替ではなく、人間とロボットが共生・共創する社会を実現し、人間の生活をより豊かにすることを目指しています。

広がる市場と期待

製造業、物流、医療、農業など多様な分野での導入が進むAIロボティクス。その市場規模は急速に拡大しています。

ミスマッチ 2035 年時点での産業・職業別ミスマッチ 2035年の労働需給ギャップ190万人 限られた労働力で社会を動かす力に建設業、製造業、介護現場の人材不足は深刻ですが、AIロボティクスは複雑な身体活動と知的能力を併せ持ち、これらの専門職の代替に貢献できると期待されています。 ミスマッチ 2035 年時点での産業・職業別ミスマッチ 2035年の労働需給ギャップ190万人 限られた労働力で社会を動かす力に建設業、製造業、介護現場の人材不足は深刻ですが、AIロボティクスは複雑な身体活動と知的能力を併せ持ち、これらの専門職の代替に貢献できると期待されています。

出典​:三菱総合研究所推計

拡がる
「できること」

医療・介護支援、危険作業の自動化、教育、心のケアなど「AIロボティクス」ができることは多岐にわたります。
「AIだけ」あるいは「ロボットだけ」ではできないことをできるに変える次世代テクノロジーです。

01自律型ロボットの進化

自律型ロボット(AMR)は、AIと高度なセンサー技術を組み合わせたロボットで、物流や製造業において急速に普及しています。これにより、工場や倉庫での効率的な資材運搬や作業が実現しつつあります。
AMRは固定されたルートを必要とせず、動的な環境で自律的に移動できるため、柔軟な対応が可能です。

02エンボディドAIの登場

エンボディドAIは、AIに身体性を持たせ、現実空間での作業や人との対話を通じて物理的なタスクを実行する技術です。
これにより、ロボットが環境の変化に柔軟に対応し、複雑なタスクをこなすことが可能になります。例えば、家庭内での料理や掃除などのタスクを自律的に行うことが期待されています。サービスロボットや弱いロボットなど、人間の生活を豊かにし、心のケアや教育、遊びの分野でも大きな可能性を秘めています。

03ロボティクス・アズ・ア・サービス(RaaS)の普及

RaaSは、企業がロボットを購入する代わりに、サービスとしてレンタルし、利用するビジネスモデルです。
これにより、中小企業でも高額な初期投資を必要とせずにロボットを導入できるため、効率化と生産性向上が期待されています。企業の成長や需要の変動に応じて、ロボットの数を増減させることが可能です。

04インテリジェントロボットの進展

AIを活用したインテリジェントロボットは、医療や農業など多くの産業で重要な役割を果たしています。
医療分野では、手術支援ロボットが高精度な手術を行い、患者の回復時間を短縮する効果が期待されています。農業分野では、作物の状態をモニタリングし、最適な時期に肥料や農薬を散布する技術が進展しています。

05社会課題の解決

AIロボティクスは、人手不足や高齢化社会の課題を解決するために重要な役割を果たします 。例えば、高齢者の介護支援ロボットや自動運転車などが、日常生活の質を向上させることが期待されています。

人間とロボットが当たり前のように一緒に暮らす世界が、
それぞれが夢見る「こんなことできたらいいな」の世界が、
遠くない未来に現実となるかもしれません。

ロボットと暮らす未来。
あなたならどう描きますか?

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