本学・工学部長で情報工学科の松原仁教授が、第13回日経『星新一賞』の審査員に選出されました。
星新一賞は、2013年より始まった一般社団法人日本経済新聞社が主催するショートショート作品の文学賞です。SF作家・星新一の精神を受け継ぎ、理系的発想から「未来を想像する力」をテーマに、文理を問わず幅広いショート作品を募集しています。独創性や発想力が重視され、毎年数多くのユニークな作品が寄せられています。
松原仁教授は中学生の時に星新一文学に出会い、その世界に魅了されたと語っています。自身の専門分野であるAI研究において、コンピュータに星新一のような小説を書かせることを目標とする「きまぐれ人工知能プロジェクト 作家ですのよ」を2012年に立ち上げています。
このたびの審査員選出をうけて、松原教授は「昨今のAI技術により、生成AIが小説を書くこと自体のレベルも上がってきました。それらに負けない作品の応募を是非お待ちしております!」と話しています。
作品の応募締め切りは2025年10月7日(火)23:59まで。
詳細は星新一賞公式HPをご確認ください。
■星新一賞
http://hoshiaward.nikkei.co.jp/
■ヒトシの部屋(小説)
https://www.tachibana-u.ac.jp/hitoshiland/project02.htm
■きまぐれ人口知能プロジェクト 作家ですのよ
https://www.fun.ac.jp/~kimagure_ai/index.html