ゲームは、日本が世界に誇るコンテンツ産業であり、文化そのものだ。グラフィック、音楽、ストーリー、プログラム、そしてAI。多彩な分野のプロフェッショナルが情熱を注ぐゲーム制作は、まさに総合芸術であり、テクノロジーの最前線だ。「遊ぶ」だけではなく、新たな価値を生み出し、社会を動かすパワーがある。文化交響第三弾となる今回は、『ストリートファイター』や『モンスターハンター』など、独創性の高いタイトルを生み出してきた株式会社カプコンから、プロデューサーの牧野泰之氏が登壇。さらに、AI研究の第一人者・松原仁氏、リアルとデジタルの世界をつなぐエンジニア・吉田俊介氏が登壇し、未知なる扉を開け放ち、新しい世界に挑む。これはただの授業ではない。未来を変えるプロジェクトの始まりだ。君の"好き"は、未来を変えるチカラになる。さあ、スタートボタンを押すのは、君だ!
1st STAGE │15:00 ~ 15:30 |
「創造のステータスをあげよう」 |
2nd STAGE │15:40 ~ 16:10 |
「AIと冒険する未来」 |
Final STAGE │16:20 ~ 17:00 |
「社会クエスト:ゲームで世界を変えよう」 |
FAQ TIME │17:00 ~ 17:15 |
「質問という名のSSRを使おう」 |
Bonus STAGE │ 17:30 ~ 19:00 |
「大カプコン展シークレットツアー」 |
※プログラムの内容は予定であり、変更になる場合があります。詳細はお申込みサイトにてご確認ください。
本展では開発者たちの「手」による企画書や原画、ポスターやパッケージなどのグラフィックワーク、体験型コンテンツ、最新技術など、ゲーム誕生の壮大なプロセスとそこに関わるクリエイターたちの想像力と実現力を惜しみなく展覧会という場に投入し、日本が誇るゲーム文化をあらためて捉えなおす機会を創出します。
空間デザイナー、広告プランナーなどを経て、現在はカプコン所属プロ デューサー。『大逆転裁判1&2』や『ストリートファイター』シリーズなどを 担当。カプコン40周年記念WEBサイト『カプコンタウン』や、オリジナルブ ランドの『カプコンクリエイターズレーベル』、コラボ展示企画の『カプコン vs.手塚治虫キャラクターズ』など、ゲーム制作以外の様々なプロジェクト もプロデュースしている。大カプコン展のプロデュース・企画・ディレクショ ンの全てを担当。
東京大学大学院情報工学専攻博士課程修了。通商産業省工業技術院電子技術総合研究所(現 産業技術総合研究所)、公立はこだて未来大学教授、東京大学教授を経て、2024年4月より京都橘大学教授。専門は人工知能。ゲーム情報学、観光情報学研究に取り組む。人工知能学会元会長、情報処理学会前副会長。人とAIで手塚治虫の"新作漫画"を制作した「TEZUKA2020」、AI作家による小説で「星新一賞」入賞をめざすなどユニークなプロジェクトを多数手がけている。
名古屋大学大学院人間情報学研究科社会情報学専攻博士後期課程修了。博士(学術)。国立研究開発法人情報通信研究機構を経て、2021年4月より京都橘大学教授。専門分野はバーチャルリアリティ、コンピュータグラフィックス、ヒューマンコンピュータインタラクション。直近では学内の医工連携活動である「早期PAD実現のための研究ユニット」のメンバーとして、京都市民が緊急時に迅速にAEDを利活用できる「AEDマップ」の構築に挑む。2026年4月からデジタルメディア学部同学科※長に就任予定。
2007年10月『AKB48 第二回研究生(5期生)オーディション』に合格。2010年にはAKB48チームBに昇格、同年9月に開催されたAKB48 19thシングル選抜じゃんけん大会では2位に輝く。2012年放送のテレビアニメ「AKB0048」で声優選抜入り、2013年に上演されたニコニコミュージカル第10弾・音楽劇「千本桜」ではヒロインの初音未來役を務める。2016年3月にAKB48からの卒業を発表し、5月に卒業公演を行った。2022年からは1年限定アイドル「 SAISON」のメンバーとして活動した。
2024年7月に開設した「Nakanoshima Qross(未来医療国際拠点)」の1階に位置するカンファレンスセンター。未来医療共有の場としてはもちろん、国際会議、ワークショップ、配信イベント、懇親会等、あらゆるシーンに対応できる新時代の施設として、地域・人・未来をつなぐ役割を果たします。
2022年2月、大阪の中核、そして水都大阪のシンボルである中之島に開館。21世紀に誕生する美術館として、「歴史をつなぎ、未来を創造する」「情報や知識、発見や感動の循環をうながす」「つながりを原動力とする」「大阪に貢献する」の4つのビジョンのもと活動しています。2025年3月20日(木・祝)~6月22日(日)の期間、カプコンの原点から最新技術までゲーム作りのこだわりに迫る展覧会「大カプコン展 ―世界を魅了するゲームクリエイション」を開催中。
設置予定:2026年4月
入学定員:100名(通学課程)、180名(通信教育課程)
学びの特徴:【エンジニアリング×クリエイションを実現できる人材を養成】
文理問わず全員がプログラミング等の情報系の知識・技能とデザインの基礎を習得したうえで、ビジュアル・サウンド・ゲームそれぞれのエンジニア系・クリエイション系の分野を自分の志向に応じて学びます。
想定進路:CGエンジニア、 2D・3DCGクリエイター、画像・音声処理エンジニア、ゲームプログラマー、ゲームデザイナー、音響エンジニア、作曲家・アレンジャー、情報関連企業、各種一般企業情報部門のシステムエンジニア・プログラマーなど
設置予定:2026年4月
入学定員:80名
学びの特徴:【ロボット開発×ロボット活用の両面教育】
機械工学と情報工学等の知識・技術を統合したロボティクス技術者を養成します。
伝統的な機械工学だけでなく、AIやヒューマンロボットインタラクションまで知識を深め、ロボットを作り、動かし、人間社会で活用するために必要な専門領域(機械系、電気・電子系、計測・制御系、情報系)を学んでいきます。
想定進路: ロボットエンジニア、CADエンジニア、画像・音声処理エンジニア、SE・プログラマー、情報関連企業、各種一般企業情報部門のシステムエンジニア・プログラマーなど
設置予定:2026年4月
入学定員:40名
学びの特徴: 【臨床工学技士免許取得に加え臨床工学技士としての可能性をさらに広げる教育の実現】
関西最大級の医療系教育を行う京都橘が高度化・多様化する医療に貢献する臨床工学技士を養成します。医療系他学科(看護、理学療法、作業療法、救急救命、臨床検査)とのチーム医療教育や医工連携、情報系の発展科目を用意。また経済学科、経営学科を中心とした、クロスオーバー教育(合同授業)を行い、免許取得だけではない高次スキルを習得した人材を養成します。
想定進路:
臨床工学技士免許は全員取得を目指し、その上で医療機関内でのDXリーダーや医療機器メーカーでの開発者・MR、将来的な病院管理者など
※すべて仮称。2026年4月開設予定(設置構想中)。計画内容は予定であり変更することがあります。
https://www.tachibana-u.ac.jp/admission/2026special/
京都橘大学 企画部広報課
TEL.075-574-4112/E-mail:pub@tachibana-u.ac.jp