6月15日、下京区の「キャンパスプラザ京都（大学コンソーシアム京都）」にて文化政策研究センター主催による「女性起業家育成セミナー」が開講された。女性起業家育成セミナーを女子大が開講するのは全国初の試み。
開校式では文化政策学部学部長の池上惇教授が「皆さんの人生が輝くような起業を考えるセミナーにしたい」と挨拶。つづくオリエンテーションでは清水氏による「起業するとは？」織田教授による「地域づくりと起業のアイデア」と題された講演が行われ、40人の参加者は熱心に耳を傾けた。セミナーは全6回、15日以降毎週土曜日に開かれる。
この講座はコミュニティ・ビジネス、市民起業に詳しい文化政策学部織田直文教授と本学卒業生で起業家として人材育成事業を展開している清水智子氏（有限会社キャップス代表取締役）をコーディネーターに公認会計士、編集者、弁護士など専門家の協力を得て、起業の基礎知識から事業計画作成、会社の設立までをカリキュラム編成した実践講座。
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