歴史学科

「日本史コース」「世界史コース」「オプショナルコース(文化交流史、女性史、現代史)」を設置。数多くの寺社や史跡がのこされている古都・京都を舞台に、文字史料を扱う文献史学だけでなく、隣接する諸分野も幅広く扱い、歴史の奥行きに踏み込んだ学びが特長です。また、京都の文化や観光、伝統産業など、歴史を切り口に現代との接点や問題点について検討する課題解決型学習を展開し、多様な分野で活躍するための基礎力を養います。

歴史学科の特色

01

日本史と世界史両方で時代や領域を横断する学びを展開

古代から近現代まですべての時代を網羅した教員がそろう日本史コースでは、さまざまな史料を読み解き、情報分析力と論理的思考力を鍛え、歴史を紐解きます。

また、東アジア、西アジア・中央アジア、ヨーロッパなど広範な歴史を学ぶことができる世界史コースでは、史料の読み解きや物事の歴史的文脈をさぐることを通して、現代につながる「世界」の理解をめざして学びを深めます。

1回生では歴史学の研究方法と世界史・日本史両方をバランスよく学び、その後は自身の興味関心にあわせて研究分野・テーマを選び、考察力と歴史の奥深さを探究します。

02

女性史と近現代史をより深く学び、現代社会の課題解決に必要な視点も養う

現在の日本と世界を理解する際に重要な女性史や近現代史に関する授業が充実。世界史・日本史の専門的な視点から近現代史への理解を深めることで、現代社会の課題を考察する力も養います。

女性史は、女性の置かれている現状や、それが形成されてきた歴史的・文化的環境などについて研究します。

本学では女性史を中心に据えた西日本で初めての研究機関「女性歴史文化研究所」を開設するなど、女性史の研究環境が充実しています。

03

史料読解力を養い、実証的に研究することで歴史を紐解く

実証にもとづいた歴史分析ができるよう、基礎となる史料読解力を鍛えることに重点を置いています。日本史コースでは古文書や地図、料などさまざまな史料から歴史を分析します。

また、世界史コースでは、原語の新聞や外交文書、サブカルチャーなど幅広い史料から各地域に関する歴史を分析するとともに語学力も高めていきます。正確に史実を読み解くことで、政治や文化、人の営みの変遷をたどり、現代社会のあり方を見つめます。

歴史学科について

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