救急救命士は一刻を争う現場で人の命を救う仕事。そのため、救急医療の現状や課題の理解、基礎医学や救急医学に関する総合的知識と判断力が必要です。本学では、最新機器による実習、救急医療施設での実習で実践的に学修。また、医師・看護師との連携や、傷病者・家族のケアのためのコミュニケーション能力も育みます。
学内実習や救急医療施設での実習で実践的に学びながら、現場で必要となる医師·看護師との連携、患者·家族のケアのためのコミュニケーション能力を養成。救急医療の現状や課題を理解し、基礎医学や救急医療に関する知識と判断力を備えた救急救命のプロを育成します。
健康科学部として学内に設置された理学療法学科·作業療法学科·臨床検査学科との学科間の連携をはじめ、看護学部など医療に関わる幅広い教養に触れることができます。さらに国際·社会科学など他分野の学生との交流によって、医療人に必要なコミュニケーション力を育みます。
最新の設備を整えた救急救命実習室や、現場で使用されているものと同様の装備の高規格救急車、さまざまなシーンにおける負傷者への処置をトレーニングできる救急車カットモデルなど、現場さながらの学びの場を用意。一人ひとりの確かな成長をサポートし、即戦力として活躍できるスキルの育成をめざしています。
人の命の行方を左右し、適切な判断や迅速な行動が求められる救急救命の現場。あらゆるケースを想定した実習を経験するとともに、救命救急センターや総合病院、消防署など最前線の救急救命施設での臨地実習の機会をとおして、実践的なスキルの修得をめざします。
取得できる資格
将来の進路
さまざまな現場での経験をもつ教員陣によるレクチャーと、独自の支援プログラムの成果により、2022年3月の卒業生も合格率100%を達成しました。公務員採用試験についても2022年3月卒業生は88.4%が合格。ここから日本全国へ多くの救急救命士や消防官が巣立っています。
救急救命士になるには、国家試験合格に加え、公務員になるための公務員採用試験(消防署職員など)に合格することが必要になります。救急救命学科では、公務員(消防官)採用試験対策として、模擬試験の実施・解説から模擬面接の実施まで、1回生から段階的にサポート。それぞれの歩みに合わせて、公務員採用試験、国家試験をともにクリアするための独自のプログラムを提供しています。
京都橘大学 健康科学部の
各学科の特長を分かりやすく解説