京都の三大祭のひとつである祇園祭を書籍やビデオで紹介する企画展が6月22日から本学図書館で開催されている。展示されているのは祇園祭山鉾絵図や祇園祭染織名品集をはじめとした大型図版や祇園祭山鉾巡行などの映像資料。祇園祭にはまだ行ったことがないという学生や父母にも本展示は好評で、毎年の恒例の企画展となっている。
祇園祭は1日の神事始めの儀式を皮切りに、17日の山鉾巡行を峠として、31日の疫神社夏越祭まで続き、7月の京都は山鉾町を中心にまさに祇園祭一色。15日の宵々山、16日の宵山には毎年50万人を超える見物客が集まる。17日には長刀鉾が先頭になって山鉾32基が四条通りに繰り出す。
「歴史のなかの祇園祭」展は8月4日まで。
